おやすみのうた

今日という日を終えるときに
静けさの向こうに 夢を待つ
「おつかれさま」と心を撫でてあげましょう

今日という日をふり返ると
まぶたの裏に 見慣れた笑顔
「おかげさま」でと今更 あなたに泣けてくる

夜のしじま 月もみえないけれど
あなたを想う ただそれだけで

今日とあしたのそのはざまで
立ち止まることもあるけれど
「ありがとう」と伝えあぐねた
私は夜を越えて あしたを願うのです

今日という日をふり返ると
返し尽くせぬ いろんなものを
「おたがいさま」とあなたは 背中で手を振った

いつもいつも 相変わらずだけど
あなたを想う ただそれだけで

今日とあしたのそのはざまで
立ち止まることもあるけれど
「ありがとう」と伝えあぐねた
私は夜を越えて あしたを願うのです

生きることは いただいたモノを
分け合いながら 返してゆくこと

今日とあしたのそのはざまで
たちどまることもあるでしょう
「ありがとう」と伝えあぐねた
私は夜を越えて あしたを願うのです
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