はなしのつづき

いつの日にか 星になるように 大事な日は 雨が降るように
君も僕も幸せだなんて 君も僕も幸せだなんて
間違っちゃいないけどなんか違う だからこそ間違えてみたくなる
きっと僕らは幸せなんだ
きっと僕らは幸せなんだ

そうやっていつも言い聞かせては ため息がまた混じり出した
何回目こんな堂々巡り 失くして初めて気づくの

二人の歩幅をあわせる時 君の温度を思い出す時
しあわせと感じていられたならよかった
揺らがないその君の優しさも
いつの間にか当たり前になって
往往にしてよくある話の続きをしようよ

チェック チェック チェック マイクチェック 1 2
マイクチェック チェック 1 2ってほら
あまつさえ確認を怠らないように
幸せなら手を叩こう
不幸せでも手を叩こう
つまりは楽しんだ者勝ち
ありがちな結果論は不公平なんだ

そうやっていつも 何かにつけて拒んで
遠ざけてきたな

ふとした時 手が触れ合うたび
君の温度を 思い出すたび
少しだけ僕を許せる気がした気がする
一人芝居じゃあるまいしって
言われて初めて気がつくんだ
往々にしてよくある話だって
割り切れないな

動き出した二人のストーリー
行きつく先は誰も知らずに
止まらないな二人のストーリー
できることなら大団円に

無邪気に笑うその横顔も
両目を赤く腫らした顔も
いつだってぎゅっと抱きしめるよ
しあわせを型に嵌めてたんだ
今までの僕に今夜 さよならを言うよ

しあわせの味を思い出して もう一度心から笑って
堂々巡りは今夜 幕を引いたんだ
いつの日にか星になるように 大事な日は雨が降るように
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