帰り道

いつもの帰り道の 空の色が青すぎて
このままドコか遠く 君と飛んでいく様な
それから2人で見た 打ち上げた未来の日々が
ゆらりゆらり揺れる 未完成の模型

時計まわり歩く日々で いいのだと思えれば
それと同時にこみ上げてきた 胸の高鳴りはるか

いつも君の声は 艶やかにかけ巡る
ひとひかりした後には 止まらないだろう
広げたこの両手に 抱えきれぬほど
足音にそよぐ風 永遠がひとつ揺れた

離れても放されても 泣きやまぬ子供のように
それでもいつの日にか 笑顔に変わるように

夜はやがて色を変えて しろい透明の中
吸い込まれては浮かび上がって 型なく流れだした ah

いつも君の声は 艶やかにかけ巡る
ひとひかりした後には 止まらないだろう
広げたこの両手に 抱えきれぬほど
足音にそよぐ風 永遠がひとつ揺れた

いつの日もそうだった 気が付けば想っていた
そうだろいつかの終わりの日でも 誰かを想っているだろう ah

いつも君の声は 艶やかにかけ巡る
ひとひかりした後には なぜか嬉しくなったり
愛を知り歩く日々は 優しさの風と
共に歩んだ道は 淡い薄紅の色
共に歩んだ道に 影がふたつ揺れてた
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