ガムをかんで

朝目覚めると 窓の外がいつもとちがってる
耳を澄ますと 聞こえてくるよ 君の声が
いつもの部屋は 昨日とちがって光輝く夢の国

ガムをかんで 戸口に立とう
通りを抜けると そこは丸木橋
かわいい君に 一輪の花を
このままでいたいよね 君といっしょなら

川向こうへ行ってごらん 君を立たせるプラットホームに
君を待つ汽車が止まっているから 終点まで乗ってごらん
タンポポむせぶ春の野原に真赤な夕陽が見れるはず

ガムをかんで 戸口に立とう
通りを抜けると そこは丸木橋
かわいい君に 一輪の花を
このままでいたいよね 君といっしょなら

今に区切りをつけるなら 悲しい昨日は忘れよう
君の口づさむ メロディーで 僕に羽根をつけておくれ
そして唄おう 羽ばたく歌を 明日の朝に乾杯さ

ガムをかんで 戸口に立とう
通りを抜けると そこは丸木橋
かわいい君に 一輪の花を
このままでいたいよね 君といっしょなら
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