逢い

坂道の上で 立ち止まる君
見つめてたのは
眩しい夕焼け
追いついて 握った手と手
2つのかげぼうし 揺れてた

誰も未来って 見たことなんてないし
ただ君の笑う声で また今日が終われば 悪くはないや

めぐり逢い 季節(とき)重ね せわしない この世界
ため息ばかり 続く日もある
だけど 迷うのは 無駄じゃないよ
その分 さあ ゆっくりと 深呼吸
少しずつ 前に進めばいい

通り過ぎてゆく 街の喧騒
急ぐ人たち
みんな下向いて
それぞれの場所を 目指す
なんか 慌ただしい朝だよね

めまぐるしく 時間は過ぎるけど
ふと君を思い出せば 心がすっと 軽くなるんだ

君の手と 僕の手が 重なり合ったときから
見慣れた街も 彩られてく
きっとひとりじゃ 気づかなかった
こんなにも綺麗な あかね空
ほら 光が僕らを待ってる

形のない
道の果てに
2人見つけた
1つの夢

めぐり逢い 季節(とき)重ね せわしない この世界
ため息ばかり 続く日もある
だけど 迷うのは 無駄じゃないよ
その分 さあ ゆっくりと 深呼吸
少しずつ 前に進めばいい

いろんな道 繋ぐ出逢い それぞれの想いを重ねて
手を取り合い 寄り添い合い
同じ景色の中 僕らは ひとりじゃないよ
×