淋しがりや

飛ぶことのできない淋しがりやは
君の胸元に耳をあて
やすらぎを求めつづける
墓場をさまよう母親たちに
会えないって淋しがる

一人ぼっちの好きな淋しがりやは
沈みゆく太陽が好きで
ささやかな喜びを手に入れる
でも 愛のない石切場では
キスはやめときな

こわすことのこわがる淋しがりやは
ひたすら口でこわしつづけ
傷つけ合うあんたとつながろうと
君の見せてくれたはずのものが
僕にはみられなかったんだ
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