青空へ

天国の君が涙して 雨が降るとき 悲しむ人がいる
破れかけた靴をぬらし 音をたてて歩いた

水たまりに涙浮かべ 泥水の中写したダメな顔
どれくらいの風が吹けば あるもの全て飛ばせるのかな

鳥になれない僕は
羽じゃないこの腕で
ありったけの力で
音を出すから

空が晴れたとき 季節はずれの花が咲いた
虹がかかるころ
音が歌に聞こえた

道に迷う猫がないた
踏み潰されて汚れた草もなく
街の景色の涙には
ひと粒の訳があった

鳥になれない僕は
羽じゃないこの腕で
ありったけの力で
音を出すから

空が晴れたとき 季節はずれの花が咲いた
虹がかかるころ
音が聞こえる

空が晴れたとき 季節はずれの花が咲いた
虹がかかるころ
音が歌に聞こえた
青の空へ
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