言葉

まるで音楽のように
心を捕らえてしまう
あの日からずっと君の
その一言だけを繰り返し
呟いている
大切にそっと抱きしめるように

いつまでも残るもの
いつの間にか忘れるもの
消えそうに揺れている
炎が言葉を照らしている

時が流れ何もかも
嘘のように変わっていく
それでもまだ感じてる
君の声は聞こえないのに
愛していると
確かに僕の耳元に告げた

いつまでも残るもの
いつの間にか忘れるもの
消えそうに揺れている
炎が言葉を照らしている

この時を繋いでいる理由だった
愛の言葉響かせて

いつまでも残るもの
いつの間にか忘れるもの
消えそうに揺れている
炎が言葉を照らす

いつまでも残るもの
いつの間にか忘れるもの
消える直前の炎が
一瞬激しく燃える
最後の言葉を焚べてしまえと
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