内緒のエンペリーゼ

君に聴こえますように
…内緒のエンペリーゼ

小さな灯りを見つけた 出逢ってしまったと想った
僕には触れないくらい それはとても綺麗だった

優しい木漏れ日の少し後ろを歩く
君と繋いだその手は未来
美しい花が咲く真実の丘で
君は僕に生きる理由をくれた

また逢おうね 絶対だよ約束しよう
震える指に不安を覚えた
あれからどのくらい君に逢えてないんだろう
大好きだったな 君のハの字になる眉
まだ待ってる だから此処を離れないよ
君が迷子にならないようにちゃんと
ずっとこの歌を変わらず唄ってるからどうか
君に聴こえますように
…内緒のエンペリーゼ

突然の風で世界が 急に変わってしまったけれど
君の中にある輝き それは何も変わらないね

苦しくてもきっと君は笑ってるでしょう?
「頑張って」はもう言わないから
泪の泉で顔を洗ったらまた
「がんばろう」って勇気が湧いたよ

また逢おうね絶対だよ約束しよう
あの時の最後の言葉だけ
記憶をたどる度ノイズで掻き消されてて
想い出せない 君は笑ってたよね?
時よ戻れ!!!!!!!!!!

また逢おうね絶対だよ約束しよう
震える指に不安を覚えた
「すぐに逢えるよね?」「さあね。どうだろう?」
ふざけて笑う君がそっと泣いたから
「じゃあ、いつでも帰ってこられるように
この丘に名前をつけておこう。」
君はもう一度笑って 最後に僕に向かって
「必ず逢いに来るからね」
…内緒のエンペリーゼ
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