なぜだか、君への想いが騒がしくて

芝の絨毯に寝転んで
君が笑ういつもの景色に
夏のせいかな なぜだか、君への想いが騒がしくて

始まらなけりゃ 終わりもないから
届かなくていいこのまま

いつからか心の中 流れ出した君へのメロディー
その日から響き続けてるんだよ
消えないんだよ どうして

背中向けた その向こうで
君は何を思ってるの
臆病になってくよ 君から
こぼれるヒントが見つからなくて

現状でいいなら ただ待ってりゃいい
どうせすぐに夏は終わる

暮れてく空 手を振る君 明日になればまた会えるのに
いつもに増して切なく響くんだよ
苦しいんだよ どうして

「そのままでいい」 そんな言葉も
夏の前では 言い訳になる
急かさないでよ まだ怖いんだよ
耳を塞いでも 流れてる

いつからか心の中 流れ出した君へのメロディー
鳴り止んではくれないことくらいはもう わかってるよ
いつの日か君の中で響きたくて生まれたメロディー
言葉にはなれなかった想いよ 今届け
君の中で どうか優しく響いて
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