別れの日に

振り向けば はるかな道を
おまえと 歩いてきた
ときには 泣かせたこともあった
許してほしい

いつかくる 別れの日には
おまえが しっかりして
みんなでこの俺 肴にして
酒を飲んでほしい

大した男じゃなかったけれど
静かにおまえを愛した
俺にしかない 歴史といえば
おまえと生きたことだけ
Wo Wo Wo……

生きるのは ときにはつらく
なんにも 見えなくなる
それでも生きろと 子どもたちに
伝えてほしい

いつかくる 別れの日には
おまえは 時を止めて
みんなが帰った 家の中で
ひとり 泣いてほしい

大した男じゃなかったけれど
なんとかおまえと暮らした
俺にしかない 歴史といえば
おまえに逢えたことだけ

大した男じゃなかったけれど
静かにおまえを愛した
俺にしかない 歴史といえば
おまえと生きたことだけ
Wo Wo Wo……
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