おやすみ

君の声はいつも僕を救ってくれる 表情や行動見ればお見通しだね
頬杖をついた僕の肩に そっと顔を寄せて 「大丈夫だよ」

なのに僕はいつもうまく伝えられないよ
午前1時 そっと部屋の明かりを消した
何も言わず僕の胸にそっと顔を寄せて 「泣いてもいい?」

たまに見る弱さ 手繰り寄せた言葉見つからず ただ抱きしめた

巡り会えたこの「ありがとう」を すぐにでも叫びたいよ
不器用な僕は何も言えないけど そばにおいで

男だからなんて小さなプライドだらけ
そんな僕をいつもおもしろがって見るね
言わなくてもわかるだろう? せがむ君 おどける僕

このままでいいかな? 失ってしまうことが時に怖いんだ

そんな風に笑わないで 滲んで見えた涙色
弱くなる場所がないのなら この胸でおやすみ

大嫌いだと言われるまでは ずっと…

君が悲しいとき 僕は苦しいよ 君が嬉しいとき 僕は楽しいよ
ずっと一緒に生きていけるなら 天国なんていらない

巡り会えたこの「ありがとう」を すぐにでも叫びたいよ
不器用な僕じゃ何も言えないけど そっとそばにおいで
もう心配ないよ この胸の中

おやすみ
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