はじまりの唄

金の雲が空に伸びてく
誰も気付かない高い空
僕の丈もほら追い越して
笑いながら誇らしげに

つまらないことで怒ってみたり
誰かをすぐに嫌ってみたり
そんな自分勝手な僕が
本当は一番嫌いなんです

だけど僕等一人じゃ生きれずに
愛探し彷徨う旅人で
巡り会い別れを繰り返し
何処へ向ってゆく
涙涙押し寄せないで
もう笑って生きていたいから

君の気持ちにも気付かずに
世界は今日も廻ってゆくんだね
でもね僕だって膝抱えて
同じ様に今生きてるから

果てしなく流れる悲しみは
また今日も心揺らすけど
でも君とこうして風に吹かれ
優しい気持ちになる
ララバイ今日も歌っていくよ
もう笑って生きていたいから

涙涙押し寄せないで
もう笑って生きていたいから
×