16歳

ずっと苦しかったんだ 出逢うまでは
きっと自分が悪いって 塞ぎ込んでた
もっと自由で良いよと 言われた時
はっとしたんだ あの時 涙が出た

世界に 色が着いた
本当さ 君がいた

そっと肩を叩かれて 振り向いたら
ニッと白い歯を見せて 笑っていた
すっと視線を外して 黙ったけど
やっとわかった あの時 ダチが出来た

世界は 輝いてた
すべては 君だった

ただ
君一人が
そう君だけが
見つけてくれた
笑ってくれた
君一人が
孤独じゃないって
教えてくれたんだよ

何でも話した
未来の事
夢があると打ち明けたら
笑わずに聞いてくれた

ずっと苦しかったんだ 出逢うまでは
きっと自分が悪いって 塞ぎ込んでた
もっと自由で良いよと 言われた時
はっとしたんだ あの時 涙が出た

世界は 自分次第
君といて 知ったんだ

あの日
君一人が
そう君だけが
気付いてくれた
覚えてるかい
君が最初に
俺の名前を
呼んでくれた日のことを

いつも 君がいた
いつも 君が
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