ぬくもり

(あなたのほしいもの なんですか)
硝子窓越しに 外を見ては
何んにも知らずに過ごしてた
嵐の日々さえ 映画のように
(あなたのほしいもの なんですか)
或る日突然に手をひかれて
胸を弾ませて 外に出た
寒いことなど 知らなかったから
ほんとはこんな淋しがり
足手まといになるだけで
嫌われても仕方無いと言った
私の口を塞(ふさ)ぎ あなたはくちづけしてくれた

(あなたのほしいもの なんですか)
硝子窓越しに 外を見ては
何んにも知らずに過ごしてた
嵐の日々さえ 映画のように
(あなたのほしいもの なんですか)
今日から新しい二人の部屋
仕事に疲れて 帰って来る
あなたをこの窓辺で待っている
あなたのぬくもりだけが
私を慰めてくれる
何んでも思い通りだと思ってた
わがままな私を あなたは気が付かせてくれた
×