漁り火浜唄

漁師命(おとこいのち)を しぶきで磨く
北の海には 嵐が似合う
度胸ひとつで 漕ぎ出せば
浜は黄金の 波に沸く
ヤーレンソーランヨ
ソーランソーランソーランヨー
ヤーレンソーランヨ
ソーランソーランソーランヨー

大漁旗(はた)がたなびく 一番船に
摘んで乗せたい 乙女花チョイ
ヤサエンヤサ ドッコイショ

鳴いて春待つ 氷の海は
焦らすあの娘(こ)の 片えくぼ
流氷海分け オホーツク
北へ帰るか 渡り鳥
ヤーレンソーランヨ
ソーランソーランソーランヨー
ヤーレンソーランヨ
ソーランソーランソーランヨー
×