八千代ノ風

流れゆく 雲路 遥か 遠く 木々 囁き
そっと 傍らに咲いた 空を 仰ぎ誇る花

儚き 星よ 天に瞬き
青く 守りゆき空 万の風を知る

ひとり 伏した 瞳 そっと 流れゆく雫

彷徨い尽きせぬ 迷宮の中
それでも 明日へ 歩みゆく
心の鏡に 映し出した
今を見つめて 感じたい
八千代ノ風 道を誘いて

清き 煌めく光よ 永遠の生命照らし
祈り捧げ 眠りゆく 過去のおもいのたけ

風香にたゆたい 巡るともしび
色香もあやに散りゆく 舞うや花の如く

霞む天に 溢れ落ちる 玉ゆらの涙

いつかは 消えゆく 儚い生命
それでも 明日 求めゆく
心の陰り 吹き消したい
今を生きたい 感じたい
八千代ノ風 道を誘いて

彷徨い尽きせぬ 迷宮の中
それでも 明日へ 歩みゆく
心の陰り 吹き消したい
今を生きたい 感じたい

八千代ノ風 道を誘いて
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