ラプラタの月

冬浅き故郷の 故郷の島を離れて
雪深きこの町で 授かりし小さな命

この部屋に ああ この腕に
遠き故郷の夏が来る

ラプラタに昇る月 黄色い月に頬染めて
泣き疲れ眠るまで 島の唄でも歌おうや

風が凍るこの町に この街に別れを告げて
でいごが咲くあの島へ あの島へ旅立つおまえ

辛くとも 寂しかろうと
他人の心に咲く花となれ

ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す
同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや

辛くとも 寂しかろうと
他人の心に咲く花となれ

ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す
同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや
同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや
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