心の扉

夜を超えるたびに 悲しみ過ぎるたびに
いつも 君の胸に抱かれ そっと開ける 心の扉を

ああ 窓をたたく 風の音が増している
まるで 誰かに せかされているようさ
ああ うわべだけに 捉われすぎていたのさ
まして 心読まれるのを 恐れていた

いつまで この場所で 探すのか
いくつも つかんでは 無くすけど

夜を超えるたびに 悲しみ過ぎるたびに
いつも 君の胸に抱かれ そっと開ける 心の扉を

ああ 流れて行く 季節は止められやしない
そこに とどまるほどの 勇気もなくて
ああ 優しささえ 疎ましく思えた日々が
ひとつ ひとつ浮かんでは 消えて行くのさ

どこまで 追いかけて 行けるのか
それぞれ 答えては みるけれど

夜を超えるたびに 悲しみ出会うたびに
いつも 君の胸の中で そっと開ける 心の扉を

男と違う女の愛し方に 俺はとまとっていた
女と違う男の愛し方を 君は許してくれるのか

夜を超えるたびに 悲しみ過ぎるたびに
いつも 君の胸に抱かれ そっと開ける 心の扉を
夜を超えるたびに 悲しみ出会うたびに
いつも 君の胸の中で そっと開ける 心の扉を
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