さよならと言った日から

さよならと言った日から
もう、決して戻れない
悲しいほど 濡れた世界 抱きしめてる

君の声 君の瞳
僕を呼ぶ幻
強い風のせいで 消えないでいて

一人きり 凍える夜があっても
君は涙を見せたりしなかったから
この地球に太陽がいなくなっても
僕は君を忘れることは できない

明日があるからね
また明日会えるね
そんなの嘘だよ
君はもういないのに

さよならと言った日から
もう、決して見上げない
悲しいほど 澄んだ空に 降る白雪

君はあの空の上で
僕を包んでいる
そう思うと ほんの少し あったかいよ

君の声 君の瞳
僕を呼ぶ幻
強い風がふいても 消えないでいて
×