あの空のむこう

つないでた手をはなすときでも
きっと僕らは風の吹く丘で
そっと そっと 誓うんだね
いままでの「ありがとう」抱えて
まだ見ぬ景色に旅立ってゆく
もっと 一人で歩けるように

確かなものがどこにあるのか
まだ探している途中さ
僕達の行く先は
限り無く輝き出すよ

とおく とおく 広がりゆく
青い空のむこうに
忘れないで 僕らの未来があるよ
悲しい日は顔をあげて
口ずさむよあの日のメロディー
いついつまでも この温もり抱いて

交わした約束はこれからの
大切な瞬間に開いてみるよ
「ずっと いつでも側にいるよ」

暮れなずむ世界の片隅で
枯れない花を見つけたよ
僕たちは
カナシミを分け合って
振り返らない…

朱く朱く染まる空は
いまどこまでも続くよ
消えぬ想い
この胸に永遠を刻む
見えぬはずのキセキ達が
色を放つこの夕暮れに
もう涙など似合わないよね きっと

とおく とおく 広がりゆく
青い空のむこうに
忘れないで 僕らの未来があるよ
悲しい日は顔をあげて
口ずさむよあの日のメロディー
いついつまでも この温もり抱いて

あたらしい歌 また 見つけるまで
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