魔法を信じ続けるかい?

知ってるかい? ねぇ、知ってるかい?
この木ん中の鳥の名をさ。
無意味かい? もしや知りたい?
それじゃ、もう、ずいぶん古い魔法を信じ始めるかい?

みんなと見たい場所があるんだ。行こうよ。今も、そこだけ残る。
最初も最後も、なんだかこじれる。こっから出んだっ!
現実的な見方をもっても夢は見れる。
そこには、あるんだ。そう…ただの咲く花が。

「変わりたい」「何も変わんない」
そんな論争に熱上げたくらい、
君は自分自身の魔法を信じ続けるかい?
同情の群れは、とうに無い。

友人も将来も道連れに、行こうよ。見えない何かが残る。
失敗や後悔の存在も許せる。うん、そんなもんさ。
完全はね、不完全があって、初めて意味がある。
無力だった日は充電していただけ。
(ねぇ、知ってるかい?)太陽を隠す雲の気持ちを。
(知ってるのかい?)僕、大好きだよ。みんな。
本当のこと言えたんで、気分いいなぁ。

老若男女と、いいバカ連れ、行こうよ。音の世界へ僕と。
条件は“単純なことを想う”。
行こうよ。行こうよ。時間も疲れてんだし。
君の心の“暇”でさ、魔法は創られる。
そこには、あるんだ。まぁ、理想郷までじゃないが。
この歌を二十年後に聴けば、夢が解る。もうすぐさ。
そこには、あるんだ。永遠の気持ちが。
そこには、あるんだ。
そう、色褪せずに、自分自身を支える魔法が。
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