出逢いふたたび

何も言わなくてもいいよ
帰って来たんだろう
この部屋この窓 この椅子も
おまえのものなのさ
今日がふたりの あたらしい出逢い
こころも からだも ときめきにゆれる
あの日の別れは
男のおれの あやまちだった

あれから毎晩 酒をのみ
ひとりで荒れてたよ
なみだのすて場が 見つからず
さまよいつづけたよ
おれを泣かせた おんなはひとり
おまえがひとりさ くやしいがそうさ
だらしがないほど
おまえの名前 呼んだりしたよ

今日がふたりの あたらしい出逢い
こころも からだも ときめきにゆれる
あの日の別れは
男のおれの あやまちだった
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