永遠の彼方

いつか砕けた恋のカケラたち
二人で持ち寄った いつかと同じこの店
苦い想い飲み干す あの日によく似た
鉛色の午後の窓辺に

あなたのやさしさに あまえて見失なっていた
大切なこと 時は戻せないけれど

いつまでも変わることのない 悲しみを
喜びを悲しみを全てを 愛と呼ぶのだろう

恋はまるでうたかたの夢
二人は夢を追いすぎた 目隠しを外せないまま

再びめぐり逢い 心に芽生えた
ただ透き通る かけがえのない想い

過ぎた日の過ち 今見つめ合い
もしもそこに光が微かでも見えるのなら

退屈な未来の向こう側 あなたと見届けたい
喜びを悲しみを全てをあなたに捧げる
つのる想いを惜しむことなく注ぎ込もう
もう一度やり直せるのならば 今ここに誓おう
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