流れる雲のように

通りの奴らは 今夜もバカさわぎ
安っぽい酒で 自分をなぐさめる

帰り道の長くのびたカゲは
地ベタにのめされた お前の悲しみサ

どんなにあせっても いずれは土の中
そんなら気ままに 流れる雲のように

酔っぱらったオヤジは にごった赤い目で
ほおづえついて 今夜もグチをこぼす

しょせん人生なんてこんなものサと
あきらめ顔でうつむいてねむり込む

どんなにあせっても いずれは土の中
そんなら気ままに 流れる雲のように

帰り道の長くのびたカゲは
地ベタにのめされた お前の悲しみサ

どんなにあせっても いずれは土の中
そんなら気ままに 流れる雲のように
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