保津川下り

“舟は櫓まかせ 船頭まかせ”

散るを惜しむか 岩つつじ
紅もはんなり 胸に染む
情かわした 湯の花温泉の
湯の香乗せてく 保津川下り

“川の流れは 早瀬にかわる”

岩に砕ける 水しぶき
濡れて嬉しい 恋路でも
別れ惜しんで 川も哭く
未練みちづれ 保津川下り

“誰を追うやら 鵜の鳥一羽”

舟の水竿に すがりつく
とめてください 情け舟
名残りつきない 嵐山
船頭恋唄 保津川下り
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