インテンション・プロペラント

未来を遡って今の場所に来たとしたら
もっと良い選択とかアイデアとか浮かんだのかな

折り重なっていく
試行と犠牲とデータを継ぎ接ぎ
僕らは夢を見る

go sputnik 宙へ発て
はるかな地上を恐れず 畏れずに推力を得て
祈りと期待だけ積み込んでた
覚えてるよ さよならムトニク
君の名前を

微弱な電波にのる 誰かが告ぐカウントダウン
どうして人は皆遠い場所へ行きたがるんだろう

追いつかない距離は
光の速さと並行して逃げてく
どうしても見えないよ

go sputnik 宙へ発て
はるかな果てへと
重力を切り裂いてただ上を向け
降り注(つ)ぐ轟音の欠片の様に
燃え尽きる日がきても
僕の憧れ
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