きみと夢みて

動き出す風に誘われて歩いた道
揺れてる花びら
木漏れ陽の中で見つけた背中に
言葉はいらない

声に出すよりも
繋いだ手と手に伝う本当の気持ちが
どんな風景も どんな毎日も
ひときわ煌めかせる

君と出逢い 初めて知る季節
嬉しいことばかりじゃない
けれど独りで過ごした日々より
笑顔は増えたから

触れあって 強がって 時に泣いても
心の底からあふれる想い
君のこと誰よりも愛してる
遠い明日を指さしながら
これからは君と一緒に
同じ夢をみて生きてく

静かな夜更けに
眠れず星を探した あの頃みたいに
戸惑う私を導いてくれた優しい温もり

願いを叶えた遠い未来の先でも
変わらない気持ちを
ずっと抱きしめて 重ね続ければ
ふたりに辿り着ける

君の傍で初めて見た世界
綺麗ごとばかりじゃない
それでも君のいちばん近くを
歩くと決めたから

寄り添って 語らって 時に怒って
それでも決して消せない想い
君のこと誰よりも愛してる
長い夜を分け合いながら
これからも君と一緒に
同じ思い出をつくろう

触れあって 強がって 時に泣いても
心を満たした答はここに
君だけを誰よりも愛してる
落ちる涙そのままでいい
いつまでも君と一緒に
同じ空の下、生きてく
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