Secret Survivor

終わらない物語…
秘めた力 大地を灯せ

誰にも解らない あの日の寒さなんて
誰もが隠してる 煙る視界の理由すらも
僕が幾ら吠えても 世界は魚の瞳をしてる
だからって退けるかよ 刺の飛沫をくれてやる

光は 誰よりも速いと 勘違いをした
闇は 必ずその先に待ち構えているってのに
――混沌を抱いた旅人よ

終わらない風と海
僕らの火が 希望になる
意志を持つことが 孤独への序曲でも
灰色の丘に立ち 戦い続けるさ
詩人が情熱を震わせた
そう…僕らも“現実”を嗤う

大人はすぐに云う「あの頃は良かった」
完成された過去に 取り残された評論家たち
時代を刻むのは 時代を壊す者たちだけ
美しい醜さが 僕の心を揺らしたんだ

哀れな孔雀達が哭いた 鳥籠の中で
きっと 誰より綺麗な羽根を持ってるってのに
――青空を夢見る旅人よ

怖かったその一歩
勇者は皆 臆病だよ
その神秘なる愛を 叫ぶのは恥じゃない
その月に手を伸ばす 届かせようとして
詩人は寂寥を誇っていた
そう…僕らも“幻想”に生きる

青い僕の記憶は 永遠に終わらない…物語
僕らは皆 黒を纏う 大地を灯す闇…存在理由は此処に!

終わらない風と海
僕らの火が 希望になる
意志を持つことが 孤独への序曲でも
灰色の丘に立ち 戦い続けるさ
詩人が情熱を 震わせた
そう…僕らも“現実”を嗤う
誰もが持つ物語―――Secret Survivor
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