PRECIOUS 1>100

逢いたいほどやり場のない悲しみがこぼれそうで
目を閉じれば決まって思い出すわずかな君との夜
朝が来れば二人DOORの向こう
僕は右にそして君は左へと
BEDの中でぬくもりをかみ締めてはこう呟く
100回の「愛してる」より
1回でもたくさんKISSしてと
潤んだあの瞳は今何処に
君は帰らない

仕事が延びて約束に遅れた僕にそっと君は
「お疲れサマ」と冷たくなった頬擦り寄せ笑い返す
通りを照らしてるILLUMINATIONの中
たたみかけていた花屋
見つけては歩き出す僕の腕を君はつかんだ
100本の花束よりも
1瞬でも私を離さないで
君をなくした今 気がついた
あの日の言葉の理由

100回の「愛してる」より
1回でもたくさん抱きしめてと
潤んだあの瞳は今はもう…
君は帰らない
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