キャンパスの想い出

学生時代の 思い出は
キャンパスのそばの 喫茶店
仲良しふたりは いつもおしゃべりばかり
ひとり恋を知り ひとり恋をなくし
いつかはなれてった 心だったわ
女の友情なんて うわべのほほえみね
涙の一つぶ 悲しみ一つで 変わってしまうのね
その夜 書いた日記には
涙がにじんでた

ざんこくなことに 悲しみは
好きな人も 同じにしたの
仕方ないわねと あきらめはしたけれど
ひとり夢をみて ひとり夢をすてる
恋の女神にも うらまれたのね
若いということだけで 許されるものなら
だれにも負けずに あの人の胸に
とびこめたでしょうか
今夜 街をはなれるの
見送りの 影もなく

だれにも負けずに あの人の胸に
とびこめたでしょうか
今夜 街をはなれるの
見送りの 影もなく
×