ありがとう、届けたくて

出会ったきっかけなんてわすれたけど
たくさんの思い出と共に歩んできた
あの頃の僕ら何も分からずに
泣き笑い合う それだけで良かった

何時も傍で支えてくれた 暗い闇に灯りを照らした
狭い部屋で 息をするのが少し楽になった

目を閉じれば 聞こえてくる キミの声
沢山の言葉の中から “ありがとう” 届けたくて

あれから互いに大人になって成長して ふと今思える事があるんだよ
君がいたから 今の僕がいて 君との時間が僕の支えになる

ワイン香る何時もの場所で 楽しそうに笑うキミを見つけたよ
何時からだろう 貴女は彼の胸で朝を待つ

目を閉じれば 聞こえてくる キミの声
沢山の言葉の中から “ありがとう” 届けたくて

二人 前みたいな友達には きっと戻れないさ
分かっていても たまに淋しくなるから 少し戻すタイマー
時はまるで磁石の様さ 二度と噛み合うことの無い歯車
(Oh my) lady (Yo my) baby 前を向いて歩き出す明日

限られたこの時の中で出会えたこと、それさえも
流れる時を背に 互いに忘れよう

“ありがとう”と伝えるから さよならはいらないはず
だけど、今も 君の幸せを 歌えないまま
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