きらり

愛に生きる
誰かをガソリンにして死ぬほど走る
女の子はときめきを食べて生きている
会えない時間に殺されそう
それでも生きている
女の子は生きている

きみができることは限られてるよな
「愛してる。」って言うことくらいだろう?
首筋に光る汗がきらり
ひとりじゃなにもできないもんな?
泣きながら電話してくるもんな?
ねえ、きみは本当にすごい人だね

花を眺める
香りを道しるべにこけても走る
女の子はきらめきの流れに逆らわず
何時間でもぼくのこと眺めていられる
女の子は眺めてる

きみはもう26才になるのに
酔っ払ったら膝小僧すりむいて
流れる血に命がきらり
新幹線で一時間半じゃ
見えてる景色も天気も違うのに
ねぇ、きみは本当にすごい人だね

朝4時のきみの街
デニーズ
ホストの人たち
この街を訪れた若い人たち
それぞれの今日が始まったり終わったり

ぼくの言葉に右往左往しながら
愛の言葉に揺り動きながら
人生はやっぱりきらり
ひとりじゃ何もできないように
ふたりでも何もできないんだよ
恋人たちまぶたにきらり

きみができることは限られてるよな
「愛してる。」って言うことくらいだろう?
首筋に光る汗がきらり
ひとりじゃ何もできないもんな?
泣きながら電話してくるもんな?
ねえ、きみは本当にすごい人だね
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