雷鳴

それは雨の日で いつもと変わらない
永遠はなんて 退屈だと思った

僕はずいぶんと 泳ぎ疲れていて
少し深いぐらいの 眠りについていた そして

「君に会いたい」と思ったときから世界は変わった
雨に打たれた冷たい心に 雷のような虹が落ちた 落ちた
目が覚めるように 落ちた 落ちた
君に出会えてよかった

そこは晴れていて まぶしすぎるほど
現実にやっと 帰って来たよう

樹々が目を覚まし 鳥が歌ってる
季節が移って 風が心にそよいだ

「君に会いたい」と思ったときから世界は変わった
空を見上げた僕は心ごと 太陽のような君に落ちた 落ちた
空を飛ぶように 落ちた 落ちた
君に出会えてよかった

「君に会いたい」と思ったときから世界は変わった
雨に打たれた冷たい心に 雷のような虹が落ちた 落ちた
目が覚めるように 落ちた 落ちた
君に出会えてよかった
落ちた 落ちた
空を飛ぶように 落ちた 落ちた
君に出会えてよかった

雷鳴 天命 雷鳴 運命…
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