おはようおやすみ日曜日

君が眠れない そんな夜は
ふるさとの話を 聞かせてあげよう
あの高速道路のかげに 朝日が昇るまでに
君を遠い田舎の町まで 連れていってあげよう

ふるさとの言葉を しゃべりたい夜は
なぜか星空も 近くに見えてる
ああ こんな東京にも まだきれいな星空が
残っていると人々は 知っているのだろうか

明け始める頃に うでまくらとけて
君の寝息なら いくら聞いてもいい
ああ どんなにだきしめても まだ愛し足りない
思わず口づけてしまう 細い肩のあたりに

おはよう おやすみ 日曜日 心ゆくまで眠ろう
都会がうるさ過ぎるのは 誰のせいでもないさ
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