春の永遠

何も聴こえない 潮風に
耳を傾ける 波の彼方
幻だろうか 現だろうか
浮かんでは消える あなたの影

瞳を閉じれば 今もまだ
そこにいるような 想い募る

目の前が見えなくても
心が凍えて 寒い夜も
信じよう 強い祈りを
あなたに捧げよう ずっと

エメラルドのような この海へ
暖かな未来 描きながら

瞳を閉じれば ほらそこに
包み込むような 視線がある

満天の星たちに
わたしの願いが届くのなら
もう一度 めぐり逢う奇跡
「あなたに逢いたい」

悲しみも この痛みも
繋いでゆく 絶対忘れない
永遠に あなたのことを
消えない 消せない 刻(とき)よ

空舞う風を 見つめている
どこまでも青い 海を抱いて 海を抱いて
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