Smile

これは君へ紡がれた歌
たとえ君が気づかなくっても

外は昨日からの長い雨
街の色を変えてる

君がたったひとりで泣くとき
僕もたったひとりで泣いてる
じれったいほど分かり合えない世界で
君が躊躇して悔しがって
僕も反対側で怯える
それをいつか知った時
ふたり笑えるのに

ラジオからの
懐かしいメロディー
まるで誰も悪くないと言ってるみたい
死にたくて死ねなかった人の歌が
生きたくても生きられない人の心を打った
つたない手紙のように

君がずっと考えてたこと
僕も考えてるかもしれない
じれったいほど分かり合えない世界で
君が躊躇して悔しがって
僕も反対側で怯える
それをいつか知った時
ふたり笑えるのに

後ろ向きな自分が
本当の自分だなんて思ったこともあった
そんなのウソだ
それに気づいて

君がたったひとりで泣くとき
僕もたったひとりで泣いてる
じれったいほど分かり合えない世界で
君がずっと考えてたこと
僕も考えてるかもしれない
それをいつか知った時
ふたり笑えるのに
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