泣かないイグアナ

わかりあえないまま朝迎えた時は
胸の中ぼんやり 麻酔がきいてる

夏の太陽 私 かき消されてしまう
深い強い色も白く飛ばされて

眠れないまま ベッド這いだした
ひとりきりの
ゆび先 腫れて とても痛い
このままじゃ

指輪さえ入らないし前も見れない
心はどこにいけば君に逢える?
どれほど泣いたのなら 忘れられるの?
どれだけ叫んだなら 君に届いたの?

どうせ涙なんて流さない動けない
冷たい水槽の中閉じこもる命

昨日の言葉をそっと 受け流してたなら
でもこぼれた水もどらない もどせない

二度と叶わないと知っているのに
心が壊れそうに君探すの

指輪も入らないし前も見れない
心はどこにいけば君に逢える?

もう一度やリ直せばなにか変わるの?
心が壊れそうに君探すの

どれほど泣いたのなら 忘れられるの?
どれだけ叫んだなら ここ抜け出せたの?
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