泣いた数だけ 倖せが
きっと待ってる 嘘じゃない
むかい風吹く ふたりの人生(みち)だけど…
何があっても 離しはしない
おまえだけ おまえだけ 俺のこころの灯(ともしび)は

遠い故郷の 夜空(そら)を見て
いく度涙に くれたやら
時代なんかに 負けたらダメですと…
泣いて叱った その手の温(ぬく)み
おまえだけ おまえだけ 俺のあの日の灯は

まわり道して よりそえば
肩にひとひら 風の華
生きていりゃこそ また来る春の日に…
きっと咲くだろ ふたりの夢が
おまえだけ おまえだけ 俺のいのちの灯は
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