シミトラへの想い

いつか終わる命が 長い長い旅をして
歩き疲れて眠る 目覚めれば白い光

最後の最後に ぼくのかたわらに
さやかな香りの 君がいれば何もいらないよ

どうしてぼくは この旅を選んでしまったのだろう
辛い上り坂 頂きの向こうには何が待ってる

いつか消える瞳が 長い長い夢を見て
心はさまようだけ 目覚めればいつも涙

最後の最後に この瞳の中
ほほ笑む君だけ 映したくて旅は続いてく

君と出逢えた そのときに告げる言葉探すため
海辺の足あと 寄せる波が消してしまわないうちに

風ぐるまが止まらないように

遠い君へと 近づくための一歩踏み出すんだ
離れていたって ぼくたちの想いが続いてるかぎり
同じ空が見えるはずだよ
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