泣いてるかな
笑ってるかな
そんなこと考えて
街を出る
今日は空が赤く輝いているよ

君と出会って
掛け替えの無い
毎日を過ごした
始まりのあの日も空が赤く輝いていたよ

僕に君という魔法が掛かってたから
二人目指すゴールは同じと思ってた
そしてずっと同じ時間を一緒に過ごせると
思ってた

夏の終わり
展望台で
空を眺め
未来語ったね
それは今も輝いてる
茜色した夢を見ていたみたい

君の未来と僕の未来はきっと
同じじゃない
交わらないと
そう気付いたよ
これからは
それぞれの道歩いて行こう

さようならは言わずに僕等
未来信じ歩き出した
いつか笑って会える様に
会えた時言えるかな
ありがとう

誰もが皆
出会いや別れ
笑顔

重ねて行く
そして未来を紡ぐんだね
君に教えて貰ったよ
ありがとう

淡くて赤い魔法は解けたけれど
僕は一歩ずつ前を向いて歩いてるんだ

いつでも君を思い出すよ
遠い遠い夕方の
空の下で
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