いつもここに

二人で見上げた星屑
欠け落ちた空から
ゆらゆら漂う街角
少し寒いから

コートの中で繋いだ指が
汗ばむほどに胸は高鳴る
知ってるくせに知らない振りの
子供じみた恋なのかしら
まだほんとじゃないの?

おやすみこのまま
優しく恋に迷って

同じ想い同じ季節
過ごした筈と信じてるけど
貴方の中に私の知らない
私がいるの
不思議ね

いつもここに

ふたり……
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