やっと逢えたね

さがしたよ 黄昏の東京
気づいたよ おまえしかいないと
肩に手をかけ 抱きしめた
細いからだが きしむほど
逢えたね 逢えたね やっと逢えたね

風邪ひくよ 霧が降る横浜
辛かった 今日までの長い日
忘れられない その瞳
二度とおまえを 離さない
逢えたね 逢えたね やっと逢えたね

春が来る 花冷えの京都に
帰ろうよ あの部屋にふたりで
遠くからでも わかるよに
いつも灯りは つけてある
逢えたね 逢えたね やっと逢えたね
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