未来列車

町はまだ眠ったままで 何もしらないこの町に最後のごあいさつ
遠くで遠くの方でニコッと笑う 月が僕の背中を押してくれてるみたいだ
このままジッとしてたって きっとなにも変わらなくって
あのままの弱い僕じゃ また人のせいにしちゃうよ
首からぶら下げたこのチッポケなプライドと
一緒にこの町を離れる事にした

君に行くと告げた日から僕は少し大人び
揺らぎ 迷い うつむいたままの僕はもう居ない
首をかしげたまま走る未来の列車は 僕らを乗せて自由に進むの

何度も夢の中で見た 何度も諦めたあの夢の続きを
どうしても 諦められず また追う事に決めたよ
何回もやり直してはさ 何度も塗りつぶしての
繰り返しその繰り返し 不思議と気持ちは冷めず熱くなった
失敗をいつの日かノートに 一つ一つ書きつづってったら
その内間違いも解り 解けば解く程おもしろくてさ
かけがえのない かわりなんていない 本当は大好きな自分だから
嘘はつきたくない それだけさ

君に行くと告げた日から僕は少し大人び
揺らぎ 迷い うつむいたままの僕はもう居ない
首をかしげたまま走る未来の列車は 僕らを乗せて自由に進むの

退屈な日々から抜け出した僕の背中に
生えたこの翼である程度は飛べるみたいだ
そのかわりに沢山の場所にも傷を背負った
でも僕らの運ぶ風は 今じゃ追い風さ

君に行くと告げた日から僕は少し大人び
揺らぎ 迷い うつむいたままの僕はもう居ない
首をかしげたまま走る未来の列車は 僕らを乗せて自由に進む
退屈な日々から抜け出した僕の背中に
生えたこの翼である程度は飛べるみたいだ
そのかわりに沢山の場所にも傷を背負った
でも僕らを運ぶ風は 今じゃ追い風さ
×