クローバー

だんだんあの娘気になって なんだかあいつと話しづらくなってる
学期始めの席替えで 運良くあの娘と隣り合せになった

ずっと前から 彼女を見てたあいつの前では
冗談よせよ なんてこと 僕は言ってたけど

ほんとはとても気になって 正直とても嬉しくて
帰り道には口笛なんて吹いてた それなのに
何もないよなフリをして 思い複雑からまって…
「オハヨウ!」 今日もたまらない 笑顔がつらいよ

ほんとの僕のこの気持ち あいつが知ったらなんて思うんだろう
放課後僕らベランダで 何度も夕陽眺めて話してた

「きっと無理だよ 僕には…相手にされてないから」
なんて そんなこと言っては あいつおどけてさ

それでもあの娘好きだって ずっと前から好きだって
照れくさそうに 僕に告げた帰り道 今でも
憶えているよ僕だって それなのになんで 僕まで…
ゴメンナと 心の中 ずっと思っていたけど

ぼんやりしてた中庭で フイにあの娘思い出して
胸しめつけられるたびに あいつの顔が浮かんでくる
浮かんでくる

ほんとはいつも気になって 正直とても大好きで
階段なんか2段飛ばしで走ってた それなのに
何もないよなフリをして あいつの気持ち 気になって…
「オハヨウ!」 今日もたまらない 笑顔がつらいよ
「オハヨウ!」 今日も最高の 笑顔をくれるよ
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