片桐作詞の歌詞一覧リスト  31曲中 1-31曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
DecadanceHakubiHakubi片桐Hakubi耳鳴りが止まない 巡る季節に追いつけない 意味のない日々は続いてく 変わらない朝 やけに眩しくて  もう何度目の僕だろう 重い腰を上げて 情けない顔だって見慣れてしまうもんだな 無心になって流れる時間が僕を笑った  何もないよ、僕には きりがないからやめれない 手探り掴んだ空っぽの容れ物だった僕は 誰でもよかったんだろう君も 戯れの夜に  耳鳴りは止まない 消える温度に取り憑かれて 君のいない朝はもう慣れた 止めどないほど流れるストーリー  僕は別に誰かにとっては くそみたいなどうでもいいことを 僕と同じように悲しんだり 苦しんだりしてほしいなんて思ってない ただ、少しのタイミング 僕らにしかわかんないこと わかってほしい感じてほしい なんて笑えるかい  何もないよ、僕には 君にはわかるはずなんてない わかったフリして喜ばして 知らず知らず殺して 触れた気がしただけだったんだ あの夜だって  赦されるまで笑っていて あの人みたいに笑って この数が君の価値だってもうたくさんだ 日に日に膨らむ不安が 僕を殺しても世界は回っていく それじゃあさ僕らが どれだけ必死に踊ったって 終わりはないってことか  何もないよ、僕には きりがないからやめれない? 手探り掴んだ空っぽの容れ物だった僕ら 誰かに見つけてほしくて ただ踊ってたんだ  何もないよ、僕には 君にはわかってほしかった わかったふりして喜ばして 知らず知らず殺して 繕い合って踊ったんだ 戯れの夜に  何もないよ、僕には
ワンルームHakubiHakubi片桐Hakubi目を閉じるそのたびに これで最後かもしれないって 思い残すことだらけだ もう少しだけ夜更かしをしよう  わかったよと呟いた君は もう寝息を立て夢の中 ため息をついて頬をつまんで 気の抜けた顔を見て眠ろう  ねえ、笑えるでしょう 死にたがりの僕が生きてること ああ、君のせいだよ 上手くは言えないけど それでいいと思う?  ただ毎日が当たり前に過ぎてゆく事を 当たり前と思わないでいよう 思い残したことばかりだ 明日も明後日も君に言おう  窓のふち 太陽が覗いて 起こさないように出ていく君を 見送る度みじめになってく 本当に僕でいいんだろうか  ねえ、どうしたらいい 君からもらったものばかりで ああ、僕はなにひとつ返せやしないんだ 君はそっと笑って  ただ毎日が同じように過ぎてゆく 君はそれでいいんだと言ってもう眠ってた 思い残したことは明日ふたりで叶えよう  このままずっと ただ毎日に君がいることを 当たり前と思わないでいたいよ 思い残したことがないように 明日も明後日も君と居よう
GHOSTHakubiHakubi片桐Hakubi音もないまま崩れていくんだ 僕はもういつかにstartを切った 戻れないcountdown 望んで選んだこの毎日で いくつ沈めいくつ棒に振った? ああ もういいんだ  つまらない大人になりたくはないが 何が楽しくて生きたらいい? すれ違うあの子もそう くたびれたスーツのあいつもそう ああ 幸せそうだ 僕はgame over...  ねえここから連れ出してくれ 終わらないloopに溺れて 死ねもしないままただ酔ってる 彷徨ってるだけのghost ねえここから連れ出してくれ 終わらないloopに汚れて 死ねもしないで漂ってる 彷徨ってるだけのghost  game over...  音もないまま崩れていたんだ 残機ゼロでrestartを連打 ああもういいや くだらないshutdown 望んで選んだこの毎日でいくつ手にし いくつ手放した? ああ もういいんだ  つまらない大人になりたくはないが 何者にもなれずこの様だ 幼馴染のあの子もそう 名も知らんあいつらですらもそう ああ 幸せそうだ  ねえここから連れ出してくれ 終わらないloopに溺れて 死ねもしないままただ酔ってる 彷徨ってるだけのghost ねえここから連れ出してくれ 終わらないloopに汚れて 死ねもしないで漂ってる 彷徨ってるだけのghost  ねえここから連れ出してくれ ねえここから連れ出してくれ ねえここから連れ出してくれ
Heart BeatHakubiHakubi片桐HakubiHakubi酷く乾く唇 昨日の残骸 それでもまだ許されない気がして 頭の痛くなる幸せそうな顔 占い一位でも嬉しくはないや  まるで糸に引かれるように 当たり前に改札をすり抜け 「いくらだって代わりはいる」 なんて呪いをかけて殺している  ニュースで流れた人身事故は もしかしたら僕だったかもしれない また今日も生き延びてしまったなあ 誰にも知られないまま 手遅れだった若さの価値は もう僕には使えない 横並び何億人のレースに 置いていかれないようにしがみついた  良し悪しもないくらい普通の日々じゃ どうしても満たされない僕がいて 「もっと上手に生きられる気がしてる」 そんなこと言ってもう何年も経ってた  まるで糸に引かれるように 当たり前に改札をすり抜け 迷うほどに戻れなくなる そんな日々をどうにか誤魔化してさ  星が降る夜に願い事もなくて ただ生きていたくも死にたくもなくて だけど毎日は止まってくれないから それならどうせなら負けたくはないよな  ニュースで流れた人身事故は もしかしたら僕だったかもしれない また今日も生き延びてしまったことを これで良かったと思える日を迎えるまで  まだ間に合った 失う前に気づけることがいくつあるだろう また今日も生き延びてしまったな 迷っても止まっても進む日々よ ニュースで流れた人身事故は もしかしたら僕だったかもしれない 横並び何億人のレースに 置いていかれないようにしがみついた
SoumatouHakubiHakubi片桐Hakubiもしも私が聞き分けのいい子供だったら もしも私が笑顔の綺麗な子だったら 何度繰り返す“もしも話”に私は 戻れないこともよく知ってる  よぎっていく走馬灯 ノイズ混じりで汚れて 暗い暗い部屋の隅 それしか思い出せない 綺麗事ばかりが溢れる人混みの中で 吐き出した膿の夜漂う  あてもなく荒野をゆく 戻れない今を生きていく 私は私でしかないこと痛いほど感じる くだらない愛なんかいらない 許せない自分でさえも これしか生きれない狭い世界で 私を見つけて  もしも私があの時消えてしまえたなら もしも私が私を諦めきれたなら 何度巡ってくる私に似合わない日差しを 嘲笑うように刃(やいば)を向けて ああ  望みがいくつ叶おうとも満たされなくて 流れた紅涙(こうるい)はまた冷えて 誰も私など愛さないまま 全て壊れてしまえばいいのに ねえ  あてもなく荒野をゆく 戻らない今を生きていく 私は私でしかないこと痛いほど感じる くだらない愛なんか知らない 何もいらない汚れてくだけ 独りきり生きるには広い世界で 私を見つけて 私を見つけて
tailwindkatagirikatagiri片桐みきとPカワムラヒロシ夢みたいな日々に連日うなされ 涙の数だけ強くはなれない 世界はいつも自分次第だ 神様にさえもわからない道をゆく  困難、迷わないなんて誰にでもできない ああ、踏み出す足が君の導になる  一切合切無くなってしまっても まだ君は君だという 何一つ消えないから 遠く離れてしまったとしても 振り向かず歩こう 明日は明日の風が吹く 誰にも追いつけない  夢見ていた理想現実目が覚め 思い通りにはどうしてもいかない 未来はいつも自分次第だ 神様にさえも口出しさせやしない  散々、間違えたから見つかるものがある ああ、その感情が君の味方に変わる  日進月歩なんだ僕ら少しずつまた 君が君だという“証”を掲げて行こう 遠く離れてしまったとしても 胸を張って進もう 明日は明日の風が吹く 誰にも追いつけない  普通じゃないと誰かが指す指に 振り向いてる暇なんてない 瞬くスピードで駆け抜けてく それでいいでしょ  一切合切無くなってしまっても まだ君は君だという 何一つ消えないから 遠く離れてしまったとしても 胸を張って進もう 明日は明日の風が吹く 追い風を集めて 誰にも追いつけない
最終電車HakubiHakubi片桐Hakubi最終電車なんとか飛び乗った ああ、今日も過ぎていった 同じような顔をしてため息をついた 「案外上手くやっていけそうだ」 なんて君に言ったあの日の僕で ずっと居られたらいいのに  ねえ、大人って何? 強くなること? 誰も強くはいられないや ねえ、みんなどこかで諦めては 分かったふりをしているだけ? 大丈夫僕らはきっと  何度も声枯らして叫んでいた もう聞こえなくなっていく 僕はここにいると何度も叫んでいた ねえ僕らは分かり合えない 強くなれやしない だからこそ僕らは優しくありたいんだ 行こう  なんとなくでやりきれたまんまで大人になって このままじゃいられないってことを知った ああ大人ってやつはこんなもの 情けなくってくだらなくて 泣けてきて仕方ないんだ  ねえ、声枯らして叫んでいた もう聞こえなくなっていく 僕はここにいると何度も叫んでいた ねえ僕らは分かり合えない 強くなれやしない だからこそ僕らは優しくありたいんだ  ねえ、声枯らして叫んでも 誰にも聞こえやしない 悲しみの数だけ強くなれやしない 死ねなかっただけの今日の くだらないこの夜の意味を知るその時を 僕らは待っているんだ きっといつか
拝啓HakubiHakubi片桐HakubiHakubi・善岡慧一拝啓、大切なあなたへ この歌は届かない 今更言いたかった言葉が いくつも溢れてくる  遺書を書いてたあなた宛の 何度も傷つけて悲しませてきたから 弱っていく変わっていく あなたを見るのが怖くて 出て行った日 ついに読んではくれなかったな こんなに悲しいなら やっぱ先に死にたかった なんて言ったら怒るかな  もう会えないあなたへ歌う もう言えないありがとうとごめんね 消えない癒えない理解なんかしたくない 戻ることないあの日々をずっと 抱きしめていたい  あなたがいなくなった次の日に 窓際でいつも書いてた日記を読みました わたしが置いてった使い古しのノート もったいないからって半分に切ってた 「今日は野菜を植えました」 「今日は友達と会いました」 よく知ってる続け字が どんどん下手になって少なくなって それでも私の事を書いていて 「今日は電話をくれました」 「今日は手紙が届きました」 「忘れることが多くなり、疲れることが増えました」 なにも、何も、なにも知らずに私は 私は  もう会えないあなたへ歌う もう言えないありがとうとごめんね 消えない癒えない理解なんかしたくない 戻ることないあの日々をずっと 抱きしめていたい ずっと抱きしめていたい
きみはうつくし (prod. yonkey)katagirikatagiri片桐片桐yonkey変わりない毎日でも 暗闇が君を食らう 未来がないと君はいう 誰もいない 声も届かない  意味がない毎日なら 苦しくなるだけなら 手首に爪が食い込む 心が痛くて涙が出る ここにいたいと心はいう  君は一人たった一人の どこにもいない唯一無二だ あまり易々と消えてくれるな 儚く燃えるきみはうつくし  何もないと君はいう 壁の薄いワンルーム 光らないおもちゃみつめて 一人だけおいていかれてくようで どこにも行けない毎日で  生きていく意味が一つもないなら 死ねない理由を探してみてよ ほらきっと君にはあるよ それを掲げて歩いていけよ  君は一人たった一人の どこにもいない唯一無二だ あまり易々と消えてくれるな 儚く燃えるきみはうつくし  儚く燃えるきみはうつくし
天才にも秀才にもなれなかった僕はHakubiHakubi片桐HakubiHakubi天才にも秀才にもなれなかった僕は 凡人にもなりきれずに腐りきってた 通り過ぎる笑い声を睨みつけては 苦しくて前髪で誤魔化して隠していた  天才にも秀才にもなれなかった僕は 悪人にもなりきれずに腐りきってた こびりついた処世術でやり過ごしては悪い癖 仕方がないなんて言ってただ笑っていた  夢とか希望とかクサいよなもうやめないか どうせみんな上手くいきやしない なんて諦めたふり  ダメだってわかっててもまだ涙が溢れるんだ つよくなれ、つよくなれって心が叫んでいる 震えた声じゃきっと言葉に詰まってしまうから 心配しないで僕はきっと笑ってみせるから  天才にも秀才にもなれなかった僕は 何者にもなりきれずにただもがいていた どこへだって僕は行けると根拠のない青い夢 もう何も残ってなくて笑えてきた  夢とか希望とかクサいよなもうやめないか なんて諦めたふりして  ダメだってわかっててもまだ涙は溢れるんだ 何度も諦めようとしてそれでもまだ願って 情けないくらい追いかけ走ってきたんだ僕は 誰より自分であれって心が叫んでいる  ダメだってわかっててもまた涙は溢れるんだ つよくなれ、つよくなれって心が叫んでいる 震えた声じゃきっと言葉に詰まってしまうから 心配いらない僕はきっと笑ってみせるから
EyeHakubiHakubi片桐HakubiEvergreen Leland Studio・Hakubi繰り返しの毎日 誰もが吐く息と 表と裏の感情に振り回されて 僕も君もわからない 気づいてもいないような 本当のところは今、その目の奥に  散々な夢見て目覚めた朝のような 情けない顔がまた鏡に映る 塗りつぶして描き直してはみるが ああ嫌になるな ああ  目を逸らしても僕は僕で もう変えられない運命だって それって僕だけのもんだって わかってないな  思ってもないことばっか言わんで 下手な相槌もいいって 何度裏切られたら気が済むのって 期待しないで 必死になって不安定だって それでもどっかで信じて なんか傷だらけだ 僕を見ないで  繰り返しの毎日 焦燥のため息 いくつもの感情に振り回されて 足りないものばかり数えていたんだ 気づけないままで  僕は君がここにいることさえ忘れていたんだ  思ってもないことばっか言わんで 下手な相槌もいいって 誰かに決められた道を辿ったって つまんないね 必死になってカッコ悪いって どっかの誰かが言ってたって なんか傷だらけな僕を信じて  視線はずっと合わないままで どっか悲しい顔をしていて 君を笑わせたいのなら 僕が笑わなくちゃ  思ってもないことばっか言わんで 下手な相槌もいいって 誰かに決められた道を辿ったって つまんないね 必死になって不安定だって それでもどっかで信じて なんか傷だらけだ  思ってもないことばっか言わんで 下手な相槌もいいって 本当の君は今ここにいるよって わかったんだ 必死になってカッコ悪いって どっかの誰かが言ってたって なんか傷だらけな僕を信じて  本当の僕を見て 笑ってみせるから 僕から目を逸らさないで
ゆれてHakubiHakubi片桐Hakubi井上陽介(Turntable Films/Subtle Control)・Hakubi嘘みたいにあの人はいなくなった 画面の中じゃ笑ってる ポッカリ空いた穴は風が吹いて痛いな 少し立ち止まって人々はまた歩いていく 何もなかったように歩いていく  ぎこちない擬態もサマになっていく 不器用にも変わっていく それが良い事とは限らないね 意味のない話や愛想笑いも上手くなったんだ ああ気づいたら大人になってた  忘れないでね 人は一人で歩いていかなきゃいけない 忘れないでね どこまで行っても悩みは尽きない 流れていく時のスピードに置いていかれたっていい 流れていく時のスピードに失くしたりしないでよ  交じらない視線 都会の中央線 誰もいないみたいに鎮まった それはまるで息もしてないようだ 少し戸惑ってまだぬるい空(から)の席に着く わかったような顔して息を止めた  忘れないでね 人は一人で歩いていかなきゃいけない 忘れないでね どこまで行っても悩みは尽きない 流れていく時のスピードに置いていかれたっていい 流れていく時のスピードに失くしたりしないでよ  ゆれてぼくらは 満たされないままで また歩いていく 心の形を知って  忘れないでね 人は一人で歩いていかなきゃいけない 忘れないでね どこまで行っても悩みは尽きない 流れていく時のスピードに置いていかれたっていいよ 流れていく時のスピードに失くしたりしないでよ
サイレンと東京HakubiHakubi片桐HakubiTHE CHARM PARK・Hakubi愛のすれ違い 認められたい人 日々 吐き気がする 午前5時サイレンと東京  誰も悪くはないってことも 誰もがわかってることも 終点はここじゃないってことも  レッカー呼んだ高速 ただ眠る場所を探し放浪 きっとずっとわかっていた 気づかないふりをしていたかった  何も言わなくてもわかり合える関係って ねえ どこにもないんだよな わかってた ああ さよなら  愛のすれ違い 認められたい人 日々 吐き気がする 午前5時サイレンと東京  もの数秒で決まるあの子の価値と 図らず深まる不確かな愛と 140文字以内の遺言書  今日もどっかで誰かが泣いてる 誰も知らない深い夜の淵 五体満足で何もかも足りない 末路、サイレント東京
夢が夢であるうちにHakubiHakubi片桐HakubiHakubiねえみんなどこへ行ったの 忘れないって約束も忘れて 見たこともないような顔してる 僕はまだヘラヘラとして 嫌味のたった一つに傷ついて 握った手で必死に殺してる  夢は夢だって諦めた誰かが 今日もついたため息を吸って僕は生きている 変われないことが怖くなって 変わってしまうことも怖くなって 大人になった  いつかは辿り着けるかな あの時交わした約束 覚えてないだなんて言わせやしない どちらか先に着いても待ってなんていなくてもいい いつか いつか  満たされない何を成しても 認めないのはいつも僕だった 恵まれていたことも忘れて 嫌になって放り投げたぐしゃぐしゃの紙切れを集めて 「大丈夫、君ならやれる」と笑った  夢が夢だったあの頃は ひたすらにただもがいていた 報われると信じて声を枯らした ふざけんなよ お前に何がわかるんだって言ってしまった ふざけんなよ ふざけんなよ  夢は夢だって割り切ったあいつが幸せそうに笑っていた それがなんだか苦しかった 僕は間違っていないか 間違っていないかなあ ねえ  いつかは辿り着けるかな あの時交わした約束を覚えてないかな それでもいいんだ 僕はまだ旅を続けるよ 待っててくれなくたっていい いつか  夢は夢だって諦めた誰かのその続きをまだ追いかけてる 今はわからなくてもその先できっといつか ねえいつか
RewriteHakubiHakubi片桐Hakubi内澤崇仁・Hakubi眠っても眠っても明けない夜が続いていく 誰にも理解されなくても終わらない話をしよう  描いていた理想の地図を いつの間にか失くしてしまっていて どこでどうして間違ったっけ 強がり笑いも板についちゃって戻れなくて  暗い世界で一人きりでさ お願い誰かここから連れ出して  「眠っても眠っても終わらない話をしよう」  眠っても眠っても明けない夜が続いていく 痛みも悲しみも感じなくなって どこにもいけない心だけ降り積もっていく 手を伸ばしていいかな  目の前に見えるものばかりを信じて期待し見失って もう何も残ってないのなんて馬鹿らしいよ たとえ全てを失ってしまって 荒れ果てた地に一人残っても生きていけ  眠っても眠っても明けない夜は続いていく その腕にはきっと鎖なんかなくてさ 閉じ込めてたのは誰でもない自分だった 手を伸ばしていいかな ああ  光の見えない日々も手探り歩んでいこう その道が僕らの証になるから 確かなものなんて何一つ持ってやしないけど 手を伸ばしていいかな  眠っても眠っても明けない夜は続いていく 誰にも理解されなくてもいいよ 終わらない話をしよう
32等星の夜HakubiHakubi片桐HakubiEvergreen Leland Studio・Hakubi色とりどりに光りだす街は やけに楽しそうで 僕は一人俯いて歩いた 街や木は誰かの涙で光って 流れる歌は誰かの苦悩で色づいた  あと一週間もすれば世界は変わるのに 変われない自分を隠すように笑い グラスを傾けた  飛び立てない僕らは 誤魔化すように歌い踊るよ それでも明日は目覚ましで起きて 変わらない朝に少し安心する  色とりどりに光りだす街はやけに楽しそうで 僕はうまく笑えているだろうか  飛び立てない僕らは 寄り添い合うように歌い踊るよ そうして明日もその先もずっと この街で生きて  飛び立てない僕らの 声にならない心を聴いてよ 目に映らなくても光っていたんだ  わかり合えない僕らは 誤魔化すように歌い踊るよ それでも明日は目覚ましで起きて 変わらない朝をまた迎えにゆこう
君が言うようにこの世界はHakubiHakubi片桐Hakubi内澤崇仁・Hakubi始発電車を待つホームで くたびれたシャツの袖を匂った 案の定タバコの匂いだけで 君の匂いはしなかったな  少しだけ寄り道をしよう 甘いものでも買って帰ろう だけど12円足らなくなって 安い駄菓子を手に取った  君が言うように この世界はどうしようもない事だらけでした 君が言うように 私たちは運命なんかじゃなかったようでした  当たり前に過ぎていく時間を 引き止めようとしたのに この手は空を切るように落ちてしまった いかないで いかないで ねえ いかないで いかないで ねえ ひとりにしないで ひとりにしないで ねえ  君が言うように この世界はどうしようもない事だらけでした だけど朝は眩しくって 帰りを待っていてくれるようでした  君が言うように この世界はどうしようもない事だらけでした 君が言うように 私たちは運命なんかじゃなかったようでした
あいたがいHakubiHakubi片桐Hakubi内澤崇仁・Hakubiさよならかな 君はなんだか悲しそうな顔をしている 「また会おうは言わないから」 「それでいいよ」なんて強がってみせた  さよならかな 君はなんだか悲しそうな顔をしている いつの間にか無くなってた 気づかないふりずっとわかっていたのに  あの時僕が泣いたら 「どうしてあなたが泣いているの」って 笑って言ってくれたかな なんて今更だね  当たり前の毎日は君の優しさで 繋がっていたと気づいたよ 僕はずっと甘えていたんだ君に  二人のためのさよならを言い訳に目を逸らした 全部僕のためだった 君の優しさに浸かって大丈夫だって思う 自分が怖かった  今は当たり前と思っていた優しさも全部 いつか君が同じような顔で笑っているのを見るのが怖い  当たり前と思っていた毎日がそっと終わっていく 「あたし以外に悲しい顔を見せないで」と強がっていた君は
TwilightHakubiHakubi片桐HakubiEvergreen Leland Studio・Hakubi鉛のような体を引きずって 当てもなく歩く夜明け前の街 流れ出たものはとうに枯れ果てて 空になった心だけ残っている  なにも知らないままで 生きていたかったな いつかまた朝がくれば きっと上手く笑えるだろう  人の優しさを知るたびにきっと いつかは離れていってしまうのと 無償の愛など存在しないと 言い聞かせ目を閉じれば忘れると  誰も知らないままで 生きていたかったな 価値がないと決めつけていたのは 私の方なんだろうか  生きていくことも 死んでしまうことも 怖くてただ私は息をしている 光すらも影の差し出す 甘い罠のように見えて掴めないんだ  なんだってできると思ってた 主人公になれると思ってた いつだってどこにいたって 宝石みたいに輝けると 振り返れば誰もいなくなって 期待ばっか汚れた石だったんだ ああ 変われるかな  生きていくことも 死んでしまうことも 怖くてただ私は息をしている 今はそれでいいと思える 微かな光が差す  当たり前の日々が繰り返すたびに 夢のような今を信じられる 光すらも影の差し出す 甘い罠だったとしても 手を伸ばして触れたいんだ  触れたいんだ
辿るHakubiHakubi片桐HakubiHakubi忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって この心の痛みも思いも全部全部 忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって 君の心繋ぎ止める方法を僕は知らない  今何してるの 誰といるの 思いはここに 言葉は遠くに  君がごめんねって言うたびに 僕のありがとうが薄れてくようで もう やめていいよやめていいよ もう疲れたでしょ  忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって この心の痛みも思いも全部全部 忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって 君の心繋ぎ止める方法を僕にくれよ  ごめん忘れそうなの 君の体温 次会った時 目を逸らしてしまいそう ごめんこのまま無くしそうなの ごめんごめん  忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって 僕は毎日毎晩今でも怖くて仕方ないの  忘れるんじゃないかって 消えてしまうんじゃないかって 僕の事も心も記憶も全部全部全部 忘れるんじゃないんだって 消えてしまうんじゃないんだって 君の事も言葉もこの街も全部全部全部全部全部
フレアHakubiHakubi片桐HakubiHakubi代わりなんていないって言われても 僕は信じないよ ほらだって五日も経てばとうに 昔の記憶にされていく 争うだけの毎日だ 見返すための一日だ こんなところで終わらせるつもりはない  何度間違ったって僕は 僕をやめられないから あの日のままの弱い自分じゃ いたくないんだ 一寸先は闇ってねえ誰が言ったの? 変えられるのは僕だ 信じられるのは僕自身だ  代わりなんていないって言われても 僕は信じないよ ほらだって僕がいなくなったって あの子は変わらず笑ってる 価値を求める毎日も 満たされたいがためだった なんのために生きてんのって こっちが聞きたいくらいだ  子供の頃は何をしても褒められて それがただの優しさだったって 気づいたのが遅かったんだ  何度間違ったって僕は 僕をやめられないから あの日のままの弱い自分じゃ いたくないんだ 一寸先は闇ってねえ誰が言ったの? 変えられるのは僕だ僕自身だ  愛されたくて誰かの真似事をしていた それで気づいたら僕はカラになってた 代わりなんていくつもある 人にはなりたくないな なりたくはないんだ  何度間違ったって僕は 僕をやめられないから あの日のままの弱い自分じゃ いたくないんだ 一寸先は闇ってねえ誰が言ったの? 変えられるのは僕だ 信じられるのは僕自身だ
:||HakubiHakubi片桐HakubiHakubi薄暗い部屋 壊れた空調の音 君の夢を見た 藍色のカーテン やけに長い一日が始まる 砂の落ちる音  正しさなんて本当はどうでもよかった 「一人にしないで私を見て」 これは本当  二人の為の嘘 何も聴こえない何も  最低な言葉を吐いて 離れていったのは僕だった 泣いていてよ今もまだ 縋り付いて僕だけと言って 泣いてよ
HakubiHakubi片桐HakubiHakubi思えばあなたはどんな事でも 何も言わずに頷いてくれたね 背負いきれないものを抱えて なんでもないよと笑ってみせたね 今じゃもう思い出せないくらいになったね  例えばあなたの手のひらを握って 何も言わずに隣に居れたら あなたはいつか話してくれたかな 今更そんな遅いよな 今じゃもう  真っ暗な暗闇を一人明かりもつけず 歩いていくあなたに光を灯す これでいい これでいいの これでよかったんだよきっと 繰り返すあなたは どうして泣いてるの
mirrorHakubiHakubi片桐HakubiHakubi鏡を見ては目を逸らす 嘘を塗りたくって部屋を出る この心さえ肯定してあげられたら こんな姿も愛せるだろうか  「話を聞いてよ」なんて言えない きっとうまく伝えられないだろうから 当たり障りのない会話をして 当たり障りのない人になる  いつか全部を書き出して見たことはあったよ 書けば書くほどに自分を殺したくなったよ 情けない自分と甘やかした過去の自分を 憎んでも憎んでも戻れない昨日を 自らの価値を自らでは測れなくなって 生きてる意味も見いだせないままに 誤魔化してやり過ごす日々をまた繰り返す また繰り返す  明日が来るのが怖くて 何も手につかず横になったら 朝になってたもう何度目か 何度目なんだよ 何度目なんだよ 本当さあ 何度目なんだよ  何者にもなれなかった僕は凡人だったんだ ただの人間だったよありふれた人だったよ 何か特別だって思ってたんだ きっと違うんだって思ってたんだ 思ってたんだよ  それでも生きてたいと思うから また今日も夜明けを待っている 生まれて初めて声を上げた時 涙を流してくれたあなたのため  それでも生きてたいと思うから また今日も夜明けを待っている 生まれて初めて声を上げた時 涙を流してくれたあなたのため  明日が来るのが怖くて 何も手につかず横になったら 朝になってた 朝になってた 何が怖くて何が辛くて 何が悲しいのか分からなかった
誰かの神様になりたかったHakubiHakubi片桐HakubiHakubiノートいっぱいに書き殴った 言葉は意味を持たなかった 炎天下、同じ街を歩く まっさらな笑顔に俯く  大人になればわかるって思ってた 心の満たし方もわからなくて つめこんで吐き出した こんなはずじゃなかったって夜に漂う  僕は何になればいいですか どこに向かえばいいですか 一体誰が待っていてくれますか 今もまだ子供の頃愛されていた あの子の真似をして生きている 気がするんだ  ノートいっぱいに書き殴った 言葉は意味を持たず死んでいったんだ 炎天下、同じ街を歩く まっさらな笑顔に俯く  僕に一体誰が救えるか その涙を拭えるか その手をとって逃げ出せるか 遠い目をしたあの子の事をずっと 忘れないでいられるのか それでも君の神様になりたかった  誰かの神様になりたかった 誰かの光になりたかった 誰かの道標になりたかった 誰かの何かになりたかった 嘘じゃない 嘘じゃない 嘘じゃない 嘘じゃないけど きっときっと  あなたを言い訳に笑ってたい あなたを言い訳に泣いてたい あなたを言い訳に揺らいでたい あなたを言い訳に歌いたいのさ 歌いたい あなたを言い訳に生きてたい あなたを言い訳に生きてたい あなたを言い訳に生きていたいのさ
HakubiHakubi片桐HakubiHakubi誰かが言ってた 悲しみの分だけ幸せがあると たまにさ思い出すんだ 「そんなの嘘だ」と笑う声を  「世界は広くてまだ見えない 諦めてしまうには早いんじゃない 他人に言われたことは半分くらいで 少しダサいくらいがちょうどいい」  数えきれない光をくれたあなたに 私は今何を返せるのだろう ただまっすぐ歩みを止めずに進めているのは 変わらないあなたがいたから  暗い闇に膝を抱えた私の この目をただ信じ続けてくれた 瞳を閉じれば浮かぶ微笑みのその理由に なれますように届くように  「世界は広くてまだ見えない 上手くいかないことも増えていって その時また立ち止まってしまっても 変わらないで そのままでいて」  あなたと同じ大人になって 少しだけわかったような気がした あの頃より上手く話せるようになったし 見せたかった景色がたくさんある  数えきれない光をくれたあなたに この両手で何が返せるのだろう 私が私で生きていくその先で 出会えた時 強くいられたら  明日はまた変わらず迫るけれど ほんの少し優しくいれるように 瞳を閉じれば浮かぶ微笑みのその理由に なれますように届くように
悲しいほどに毎日はHakubiHakubi片桐Hakubi指折り数えすぎた日を思い出す 特に対して変わりはないような 同じ夢を持っていた器用なあいつは 今頃きっと上手くやれてんだろうな 僕にはできない 小さなプライド? 焦燥?劣等? 数える気にもなれないくらい ああ情け無い  日が沈む 誰も止められやしない 虚しいくらい見えない蜘蛛の糸 僕はゆく たとえ何も変えられなかったとしても もう立ち止まりたくないんだ  悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに僕たちはあっけなく終わった  日が沈む 誰も止められやしない もう2度と戻らないと知って 僕はゆく たとえ何も変えられなかったとしても もう立ち止まりたくない  日が沈む 誰も止められやしない 手を伸ばすまばゆい蜘蛛の糸 僕らゆこう たとえ何も変えられなかったとしても もう立ち止まりたくないんだ  悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく 悲しいほどに毎日はあっけなく終わってく
colorHakubiHakubi片桐Hakubi誰にも止められない 私だけの私を 迷うだけの日々過ごして進めないまま 両手を伸ばしても掴めないことを恐れて ポケットにしまった心が震えるんだ  誰かの目を気にして 笑うのはもうやめたい 街の喧騒にうもれていく私を 誰も気づかないから  一人ぼっちが怖くて 流されていく日々 変えられるのは自分だけ 強くなれるはずさ  誰にも止められない私だけの私を 迷うだけの日々過ごすなら間違っていい 変わらない事よりも 変わろうとしないことがずっと 怖いことだ 今、動き出して 自分の足で歩いていくんだ その道をただ進め  向かい風を味方に これでいいんだきっと 強く踏みしめて 後悔だけはしたくないから  ずっと怖がっていた 自分らしく生きること 声を上げてここにいると 確かめていたい  誰にも止められない私だけの私を 迷うだけの日々過ごすなら間違っていい 自分が自分で居られる方法を 見つけるだけさ 誰の言葉も振りきって 自分の足で歩いて行くんだ たとえ小さな一歩でも 私のために今を生きるんだ その道をただ進め
道化師にはなれないHakubiHakubi片桐Hakubiあいつが笑った僕の失敗を 戯けたふりして嗤ってやったんだ こうして僕は狂ってしまってくんだ ゆっくりと毒がまわる  僕のことなんて何も知らないくせに あんた本当何様?神様になったつもりかい ありきたりすぎる処世術 1円にもならんプライド それが大人っていうんだって言い聞かせて眠る  あの時冗談みたいに言ったあの一言があの顔が まるで解けない呪いのようにずっと頭から離れないんだ 僕はダメだ僕はダメなんだと唱えていたら 本当にダメになってしまっていた気がする 心を殺して自分なんか捨てて仕舞えば楽になるって 誰かが僕に優しく囁いて嗤った  もうやめたい三文芝居はシワが増えるんだ 何の為に笑ってんの心が腐るまで ねえ正しいだとか普通だとか言ってらんないね 君もどう?こっちにくるかい  過程なんか見もしないね答えだけ合えば満点 それ以外は意味のないできそこないだ って嗤っちゃうね それが全てわかってんだよ 笑えない世界だ  もうやめたい三文芝居はシワが増えるんだ 何の為に嗤ってんの自分を殺してまで ねえ本当はもっとうまく生きていたいんだって 自分の為だけに ねえ  何も知らん顔して気づかない振りをして 笑って幸せだって言えたらいいのに 僕らは嘘つきでも本当を信じている ありのままを愛せるように
在る日々HakubiHakubi片桐Hakubi階段を踏み外した いっそこのまま死んでしまえたらって 思うと同時に人に笑われた ああ今日も今日が始まる  窓に映った自分を見ていた 学校に着いたらうまく笑わなきゃ 思うと同時に涙が出てきた ああ今日は休んじゃだめですか  人に嫌われないように自分を殺して生きてたら 自分がなんだか空っぽで意味がないように思えたんだ  生きてるそれだけで許してくれませんか 息をするだけでもう苦しいんだ 何度通りすぎる鉄の塊に吸い寄せられたでしょうか  もしも僕がいなくなったら 悲しむあなたが目に浮かんで こんな僕でも愛されていたことに気づいた  生きてるそれだけで意味があると言うなら 息をするだけでそれでいいと言うなら 何度も嫌になった自分にもう一度 優しくなれるような気がした  生きてるそれだけで許してくれませんか 同じような日々はきっと続いてくけど 何度通りすぎる鉄の塊に吸い寄せられたとしても  階段を踏み外した ついてないなってわらってみた 胸にしまった息を吐き出したら ああ今日も今日が始まる
アカツキHakubiHakubi片桐Hakubi夢の先は思い描いたもんじゃなかったな ねえ君は少しは楽にやってんのかい こっちはどうにかしがみついてるよ  “どうにかなるさ” でどうにかなってきた どうにもならない事を目の前に 立ち尽くした僕にはもう くだらない虚勢だけが残ってる  みんな同じだって言われて 無性に腹が立った そのくせ、返す言葉も出ないまま なんて情けない顔して生きてたんだ 生きてるんだ  ゆっくり息を吸って 変わらぬ街を辿った 一つ一つ捨てては拾っての繰り返しだった 意味がないようで 今の僕にとっては この痛みも悲しみも一部になってた  誰かの差し伸べた手さえ握れなくて 言葉にすることを恐れてた 振り返れば僕は今 その手に支えられて立ってた  またきっと同じように上手くは いかない日々を何度超えては 小さな希望を握って行くんだ 自分で選んでいきていく  誰よりも自分が一番自分に期待して 描いた通りにはいかなくて 死んでしまいたい夜の中 必死に泳いで辿り着いた 朝を迎える  夢の先は思い描いたもんじゃなかったな ねえ君に聞こえてるかい こっちはようやく歩き出したよ
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