和泉りゅーしん作曲の歌詞一覧リスト  2曲中 1-2曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
名前のない青神様、僕は気づいてしまった神様、僕は気づいてしまった和泉りゅーしん和泉りゅーしん孤独の内に溜め込んだ空想の類 どうしたってずっと言葉にできずに 幼さ故、小さなこの両手から溢れて ついにはキャンバスを埋め尽くした  水平線から滲むようで 冷え切った頬を伝うような 暖かなその色が僕の声になっていく  想像が現実を凌駕して、重く垂れた雲が散った その景色を遺せたなら 千年後の知らない誰かの目に、僕の声が突き刺さるような 鮮やかな色、それはまだ名前のない色  孤独の内に溜め込んだ空想の類 誰かと分け合うことすらできずに 心の奥底で今も蠢いてる 名前を持たないこの感情をなんと呼ぼうか  忘れないように 失くさないように  明日を憂いた春のようで この身に走る脈のような 柔らかなその色で僕は僕になっていた  真っ白なキャンバスにぶつけた未来は、 いつしか命になって、僕が生きた証になる 千年後の知らない誰かの生を、根底から覆すような 鮮やかな色、息を飲むほど美しくて きっと、それはまだ名前のない青だった
沈黙神様、僕は気づいてしまった神様、僕は気づいてしまった和泉りゅーしん和泉りゅーしん曖昧な二人の曖昧な空気で 飽和した部屋では、呼吸すら覚束なくて 脳裏に住み着いた悪い予感を肥らせている 為す術など無いのに  これで終わるのは嫌だったんだ あなたの眼はずっと私の 愛を、差異を、避け続けるだけ それでもいい 私についた嘘、突き通してくれたなら きっと、これまでの全部 何も知らない私を演じよう  羅列した言葉をひとつ拾って 二重線を引いて捨ててを繰り返してる そして積み上がった「言えなかった言葉」のせいで あなたが見えなくなる  これで終わるのは嫌だったんだ 幸福を望んでいる私を 切って、裂いて、傷つけないでよ 誰もいない部屋で待っている孤独な夜の焦燥 きっと、これまでの全部 もう二度とは戻ってこないの  朝の光、わたしを溶かしてゆく 埃にまみれた言葉の海へ 固く結んだ口からぽつりと こぼれた沈黙を  これで終わりだとわかっていて 双眸を閉ざしていた私は どうして、どうして、何も言えぬまま これ以上私の醜態を晒してしまう前に いっそ老猫のように、あなたの前から消えるから
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