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藍空と月の歌詞一覧リスト  7曲中 1-7曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
水紅葉と願い 新曲川沿いの紅葉の葉は もう随分と落ちた 木が色を落とす程に 水は紅く染まった  指の先が冷えてきた 秋も、もう直ぐ終わる 伸ばしかけた手の先が 君の影を掬った  此処を歩けば君は嫌でも映るけど 僕が君と、君が僕と居たということさえ 君が居た跡に触れていないと 失くなる気がしてた  何一つ僕は知らないまま、分からないまま 君はまだ此処に居ないまま まだだ、まだ 今を染め尽くして 過去さえも鮮やかに染めて 君が今と間違う程に  歩き続ければ桜が見えてくる 花も葉も疾うに落ちた 鳥居が奥に見える  あぁ、そうだ いつも君は僕よりも長く何を願っていたのか 君にまたいつか会えたのなら訊いてみよう その時は僕も伝えるから 「二つ目は、もう今、叶ったから 一つ目の続きを始めよう」 また同じ夢を見て仕舞う  散り際にこそ美しく成るのは 人の心も同じなのだろうか それなら要らない 美しい心など 君を想う醜い僕で良い  君を今も忘れられないこと 散る葉にさえ、水にさえ君が居ること 「ただいま」と今も言って仕舞うこと その全てを伝えたいことを、 何一つ君は知らないまま、分からないまま 君はまだ此処に居ないまま まだだ、まだ 今を染め尽くして 神さえも見なかった程に  君が、今と間違う程に  また、見たいと願う程に 新曲藍空と月kanjukanju川沿いの紅葉の葉は もう随分と落ちた 木が色を落とす程に 水は紅く染まった  指の先が冷えてきた 秋も、もう直ぐ終わる 伸ばしかけた手の先が 君の影を掬った  此処を歩けば君は嫌でも映るけど 僕が君と、君が僕と居たということさえ 君が居た跡に触れていないと 失くなる気がしてた  何一つ僕は知らないまま、分からないまま 君はまだ此処に居ないまま まだだ、まだ 今を染め尽くして 過去さえも鮮やかに染めて 君が今と間違う程に  歩き続ければ桜が見えてくる 花も葉も疾うに落ちた 鳥居が奥に見える  あぁ、そうだ いつも君は僕よりも長く何を願っていたのか 君にまたいつか会えたのなら訊いてみよう その時は僕も伝えるから 「二つ目は、もう今、叶ったから 一つ目の続きを始めよう」 また同じ夢を見て仕舞う  散り際にこそ美しく成るのは 人の心も同じなのだろうか それなら要らない 美しい心など 君を想う醜い僕で良い  君を今も忘れられないこと 散る葉にさえ、水にさえ君が居ること 「ただいま」と今も言って仕舞うこと その全てを伝えたいことを、 何一つ君は知らないまま、分からないまま 君はまだ此処に居ないまま まだだ、まだ 今を染め尽くして 神さえも見なかった程に  君が、今と間違う程に  また、見たいと願う程に
雨空の隅にもうきっとこれが最後になると分かっていた バスに揺さぶられ僕ら大分遠くへ来た  雲の落とす影が山肌に映っている 川沿いを歩く 冷えた高地の空気が頬を撫でる  息を吸う 君を見る、物憂げな表情の君を 物思うのは僕だけじゃない 長い髪が揺れてる 目を合わせた君が少し先を歩いた  ここが最後の場所だきっと僕ら 今さらなんだ、僕は君と生きてたいんだ このままこの遠い遠い場所で 雲の影だけを眺めていようよ  川に突き出した岩に登る君を見るだけじゃ飽き足らず、僕も後に続いたんだ  並んで座る僕ら 青さを報せる空 光る川の飛沫が君の髪に跳ねた 言葉を交わす 君と無くさないように紡ぐ 梓川は岩を打つ  僕ら全部晒した振りをして 大事なことは何一つも言わないんだ 何時か君が居なくなった時には 無くさないように余さずに描くよ  僕じゃないと分かっていても 割り切れる訳なんてないだろ 誰かを想うとはそういうことだ  君を繋ぎ止めるその術を探してる それだけを考えてる  痛くても消えることはなくて 昼下がりの空の端に見えたのは 六月によく見ていた雲だ 君と会う前によく見たあの雲だ  ここが最後の場所だきっと僕ら それでも、今も僕は君と生きてたいんだ このままこの遠い遠い場所で 川の音にだけ耳を澄まして  雨が降ってきた このまま君はきっと、藍空と月kanjukanjuもうきっとこれが最後になると分かっていた バスに揺さぶられ僕ら大分遠くへ来た  雲の落とす影が山肌に映っている 川沿いを歩く 冷えた高地の空気が頬を撫でる  息を吸う 君を見る、物憂げな表情の君を 物思うのは僕だけじゃない 長い髪が揺れてる 目を合わせた君が少し先を歩いた  ここが最後の場所だきっと僕ら 今さらなんだ、僕は君と生きてたいんだ このままこの遠い遠い場所で 雲の影だけを眺めていようよ  川に突き出した岩に登る君を見るだけじゃ飽き足らず、僕も後に続いたんだ  並んで座る僕ら 青さを報せる空 光る川の飛沫が君の髪に跳ねた 言葉を交わす 君と無くさないように紡ぐ 梓川は岩を打つ  僕ら全部晒した振りをして 大事なことは何一つも言わないんだ 何時か君が居なくなった時には 無くさないように余さずに描くよ  僕じゃないと分かっていても 割り切れる訳なんてないだろ 誰かを想うとはそういうことだ  君を繋ぎ止めるその術を探してる それだけを考えてる  痛くても消えることはなくて 昼下がりの空の端に見えたのは 六月によく見ていた雲だ 君と会う前によく見たあの雲だ  ここが最後の場所だきっと僕ら それでも、今も僕は君と生きてたいんだ このままこの遠い遠い場所で 川の音にだけ耳を澄まして  雨が降ってきた このまま君はきっと、
空と遊園地晴れ間ひとつ見えない空も 今はどうでも良くてさ 君の横顔を盗んだ昼前の遊園地  「雨はきっともう降らないよ」と 何も知らない君は言う  「それが本当なら良いけど」 「晴れ女だからさ!」 「それはそうだね、確かに。」  君がいて僕は朝を見る 夜なんて疾うに過去の話だ 「回れよ回れ」 君の心に一生と咲け 落ちる身体に浮く心と 漏れる悲鳴は空へ飛んで往く 雲を割いて晴れ間ひとつが目に映る  先を歩く君の髪が 揺れて大きく広がった 君は僕の方に顔を見せて 「楽しい」と笑ったんだ  言葉一つ待たず君は 「暑い!」と言って走り出した 雲も随分少なくなっている 飽きることも知らずに君を眺めてた  君といて僕は僕を知る 想いは全部今の話だ 「回れよ回れ」 君の全てが一生と咲く  物思うこの心はただ 言葉に成ることを願っている 君に渡るその日が来るのを待っている藍空と月kanjukanju晴れ間ひとつ見えない空も 今はどうでも良くてさ 君の横顔を盗んだ昼前の遊園地  「雨はきっともう降らないよ」と 何も知らない君は言う  「それが本当なら良いけど」 「晴れ女だからさ!」 「それはそうだね、確かに。」  君がいて僕は朝を見る 夜なんて疾うに過去の話だ 「回れよ回れ」 君の心に一生と咲け 落ちる身体に浮く心と 漏れる悲鳴は空へ飛んで往く 雲を割いて晴れ間ひとつが目に映る  先を歩く君の髪が 揺れて大きく広がった 君は僕の方に顔を見せて 「楽しい」と笑ったんだ  言葉一つ待たず君は 「暑い!」と言って走り出した 雲も随分少なくなっている 飽きることも知らずに君を眺めてた  君といて僕は僕を知る 想いは全部今の話だ 「回れよ回れ」 君の全てが一生と咲く  物思うこの心はただ 言葉に成ることを願っている 君に渡るその日が来るのを待っている
描写網戸越しの風で起きた 部屋はもう暗い 突っ伏して寝てた頬には袖の皺が付いてた 君に渡すはずだった言葉達が 藍色に溶けては紙に滲んでゆく  君がいないことを忘れようとするたびに 君を思い出すから  日毎に薄く、遠くなってゆく君に縋り付いても 焼けた手に痛みが残るだけ  君といても心はいつまでも痛いし 君がいなくても心は痛いし 止まったペンの先に溜まったインクが 色のついた涙に見えた 繋がるのは苦しいけど独りは辛いし 生きるのに疲れても死ぬのは怖いし 雲の影さえ、青空さえも 見るのが億劫になったのは全部 君の所為だよ  今頃になって点け忘れた灯りに気付く もう疾うに慣れた目 過去へと紙を捲る風  また一つ風が抜けた 紙を飛ばして散らかした 描いた景色が床に散る  眺めていても何一つ戻りはしない 自分の生き方に憂いが募るだけ  描いた景色もこの心も全部 この部屋と同じ藍に染まってくんだ 散れば尊し、吹けば美し そんな綺麗事なんかで君を割り切れるものか  わからないまま 君を見たまま どこで何ができたのだろうか  大事に思うのと大事にするのは 同じ様で違っていたんだ  六月、出逢った日の雨音を描いた 七月、曇天の遊園地を描いた 八月、氷の無い温いコーラを 九月、雲の影、川の光る飛沫を  君といても心はいつまでも痛いし 君がいなくても心は痛いし きっと失くしてしまうのだから 消えて無くならない様に君を描いてるんだよ  これでいいだなんてさ、思ってないんだよ藍空と月kanjukanju網戸越しの風で起きた 部屋はもう暗い 突っ伏して寝てた頬には袖の皺が付いてた 君に渡すはずだった言葉達が 藍色に溶けては紙に滲んでゆく  君がいないことを忘れようとするたびに 君を思い出すから  日毎に薄く、遠くなってゆく君に縋り付いても 焼けた手に痛みが残るだけ  君といても心はいつまでも痛いし 君がいなくても心は痛いし 止まったペンの先に溜まったインクが 色のついた涙に見えた 繋がるのは苦しいけど独りは辛いし 生きるのに疲れても死ぬのは怖いし 雲の影さえ、青空さえも 見るのが億劫になったのは全部 君の所為だよ  今頃になって点け忘れた灯りに気付く もう疾うに慣れた目 過去へと紙を捲る風  また一つ風が抜けた 紙を飛ばして散らかした 描いた景色が床に散る  眺めていても何一つ戻りはしない 自分の生き方に憂いが募るだけ  描いた景色もこの心も全部 この部屋と同じ藍に染まってくんだ 散れば尊し、吹けば美し そんな綺麗事なんかで君を割り切れるものか  わからないまま 君を見たまま どこで何ができたのだろうか  大事に思うのと大事にするのは 同じ様で違っていたんだ  六月、出逢った日の雨音を描いた 七月、曇天の遊園地を描いた 八月、氷の無い温いコーラを 九月、雲の影、川の光る飛沫を  君といても心はいつまでも痛いし 君がいなくても心は痛いし きっと失くしてしまうのだから 消えて無くならない様に君を描いてるんだよ  これでいいだなんてさ、思ってないんだよ
物思い私といる時はいつも携帯ばっかいじってさ あの子とデートの時は待てど暮らせど返信はなくて 今頃私が教えた公園で 一緒に私の街を見下ろしてるのかな  私があなたと行きたかった場所  あなたと会う時はいつも決まって駅前のファミレスで あなたは安いパスタとドリンクバーを頼む 氷の無いコーラを片手に戻るあなたに 「どうしたの?」と訊かれてしまった  色に出てたかな もう少し忍ばなきゃな だけど全部全部全部あなたのせいなんだよ  あなたが好きと言ったもの全部 なんでも好きになれたんだよ あの子以外は、さ 私の方があなたを なんで 私じゃだめなのかな もうきっと あなたは離れていって 悲しみだけが遺るんだよ 強くなれるかな 背中は押せる距離にいるのに なんで手は握れないんだろう  あなたはいつだって「自信ない」と 私に漏らすけど 私は知ってるんだよ あの子が誰を想ってるのかも それでもあなたに伝えないでいるのは 私の、少しの抵抗 それくらい、いいでしょ  あなたが幸せならそれでいいと思える良い子じゃなくてさ 分かっていながら渡しもせずに 背中を押せてしまうような私が嫌い  あなたが好きと言ったものなんて 何にも好きじゃなかったの それでもあなたが 「好きな人の好きなものは好きでいたい」って言うから あぁ、そっか いつもと違うその服も いきなり読み始めた本も 見始めたドラマも 私が教えた時には聴いてくれなかったあの歌も  あなたが好きと言ったもの全部 私は好きになったんだよ あの子以外は、さ 私の方があなたを なんで私じゃだめなんだろう もうきっとあなたは離れていって 悲しみだけが遺るんだよ 強くなれるかな 背中は押せる距離にいるのに なんで手は握れないんだろう なんで、私じゃないんだろう藍空と月kanjukanju私といる時はいつも携帯ばっかいじってさ あの子とデートの時は待てど暮らせど返信はなくて 今頃私が教えた公園で 一緒に私の街を見下ろしてるのかな  私があなたと行きたかった場所  あなたと会う時はいつも決まって駅前のファミレスで あなたは安いパスタとドリンクバーを頼む 氷の無いコーラを片手に戻るあなたに 「どうしたの?」と訊かれてしまった  色に出てたかな もう少し忍ばなきゃな だけど全部全部全部あなたのせいなんだよ  あなたが好きと言ったもの全部 なんでも好きになれたんだよ あの子以外は、さ 私の方があなたを なんで 私じゃだめなのかな もうきっと あなたは離れていって 悲しみだけが遺るんだよ 強くなれるかな 背中は押せる距離にいるのに なんで手は握れないんだろう  あなたはいつだって「自信ない」と 私に漏らすけど 私は知ってるんだよ あの子が誰を想ってるのかも それでもあなたに伝えないでいるのは 私の、少しの抵抗 それくらい、いいでしょ  あなたが幸せならそれでいいと思える良い子じゃなくてさ 分かっていながら渡しもせずに 背中を押せてしまうような私が嫌い  あなたが好きと言ったものなんて 何にも好きじゃなかったの それでもあなたが 「好きな人の好きなものは好きでいたい」って言うから あぁ、そっか いつもと違うその服も いきなり読み始めた本も 見始めたドラマも 私が教えた時には聴いてくれなかったあの歌も  あなたが好きと言ったもの全部 私は好きになったんだよ あの子以外は、さ 私の方があなたを なんで私じゃだめなんだろう もうきっとあなたは離れていって 悲しみだけが遺るんだよ 強くなれるかな 背中は押せる距離にいるのに なんで手は握れないんだろう なんで、私じゃないんだろう
夜想雲ひとつない空を眺めていた あんたらみたいで吐き気がした 心の価値も知らないで 幸せそうに笑うなよ、ほんとさぁ  今更になって思ったんだ 僕がいなくても世界は廻る それなのにしがみついて生きてるのが 虚しくてさ  音楽は裏切らないから 縋り付くように歌を書く 幸せになりたくてさ 不幸な歌を書いてる  幸せになんてなれるものか もう、分かってたんだ 悲しみを受け取る覚悟もないし 真っ白なシャツに染み一つ付いた もう捨ててしまおうか そこから目が離せなくなる前に  君のことを抜きにしても 人生はどうにも生き辛く 言葉を飲み込めないから ずっと蹲っていた  もう、ちょっと静かにしてくれよ 分かったつもりで笑わないで  夕焼けが眩しくてさ 君を失う詩を描いてた  憂いも知らないあんたらなんかに 分かるものか 本当の孤独の意味なんて きっとこれからも笑いながら生きていく お道化を演じて 今しがた飛ぼうとしてたとこですが  あの日から何ひとつ違わない思いを描く毎日だ 薄くなった君が目に付く 描くほどに薄れてく また、夏が来る  朝靄に目が眩んでいたんだ 葉に露一つ光る きっとあれは嬉し涙だ ならば今僕が濡れるは 僕に降らるは 藍色の夜露だ 君が薄くなる度濃くなる夜露だ  幸せになんてなれるものか もう、分かってたんだ 悲しみを受け取る覚悟もないし 真っ白なシャツに染み一つ付いた 悲染みとでも言おう どうせ目は離せやしないんだ  だからもう全部捨てて逃げたんだ藍空と月kanjukanju雲ひとつない空を眺めていた あんたらみたいで吐き気がした 心の価値も知らないで 幸せそうに笑うなよ、ほんとさぁ  今更になって思ったんだ 僕がいなくても世界は廻る それなのにしがみついて生きてるのが 虚しくてさ  音楽は裏切らないから 縋り付くように歌を書く 幸せになりたくてさ 不幸な歌を書いてる  幸せになんてなれるものか もう、分かってたんだ 悲しみを受け取る覚悟もないし 真っ白なシャツに染み一つ付いた もう捨ててしまおうか そこから目が離せなくなる前に  君のことを抜きにしても 人生はどうにも生き辛く 言葉を飲み込めないから ずっと蹲っていた  もう、ちょっと静かにしてくれよ 分かったつもりで笑わないで  夕焼けが眩しくてさ 君を失う詩を描いてた  憂いも知らないあんたらなんかに 分かるものか 本当の孤独の意味なんて きっとこれからも笑いながら生きていく お道化を演じて 今しがた飛ぼうとしてたとこですが  あの日から何ひとつ違わない思いを描く毎日だ 薄くなった君が目に付く 描くほどに薄れてく また、夏が来る  朝靄に目が眩んでいたんだ 葉に露一つ光る きっとあれは嬉し涙だ ならば今僕が濡れるは 僕に降らるは 藍色の夜露だ 君が薄くなる度濃くなる夜露だ  幸せになんてなれるものか もう、分かってたんだ 悲しみを受け取る覚悟もないし 真っ白なシャツに染み一つ付いた 悲染みとでも言おう どうせ目は離せやしないんだ  だからもう全部捨てて逃げたんだ
夕紅夜を待つ沈んでく日に気が付いてたんだ それでも渡す言葉一つ分からないままで  暮れ色に染まる部屋で描いた 一人、君を失う詩を 君がいたことをただ確かめるように  君がいた景色を余さず描いて 一人、思い出の瀬をなぞって それでも君は消えて往くんだ 何も知らないままで 枯れゆく声すら出せないままで 君の隣はもう花開いて  僕は、ただ夜を待つばかり  何食わぬ顔で消えないで 思い出を目に映るように捨てて往かないで 咲く花にだけ想いを馳せれば 枯れ木も報われないだろ  窓の端で藍が紅に滲んでいた  僕は君の慟哭が聞きたかった 嗚咽する君が見たかった 僕の言葉で君に褪せない傷を付けたかった このまま紅が藍に染まって 藍空に一つ月浮かんで 君は朝に消えて往くんだ  心は思い出より早く 言葉は心よりも早く褪せてくんだ だから言葉を渡しても今更だ  だけど全てを映すのも言葉だ 書けば永遠にさえなるんだ だから、なぁ、君も分かるだろ  今もただ夜を待つばかり藍空と月kanjukanju沈んでく日に気が付いてたんだ それでも渡す言葉一つ分からないままで  暮れ色に染まる部屋で描いた 一人、君を失う詩を 君がいたことをただ確かめるように  君がいた景色を余さず描いて 一人、思い出の瀬をなぞって それでも君は消えて往くんだ 何も知らないままで 枯れゆく声すら出せないままで 君の隣はもう花開いて  僕は、ただ夜を待つばかり  何食わぬ顔で消えないで 思い出を目に映るように捨てて往かないで 咲く花にだけ想いを馳せれば 枯れ木も報われないだろ  窓の端で藍が紅に滲んでいた  僕は君の慟哭が聞きたかった 嗚咽する君が見たかった 僕の言葉で君に褪せない傷を付けたかった このまま紅が藍に染まって 藍空に一つ月浮かんで 君は朝に消えて往くんだ  心は思い出より早く 言葉は心よりも早く褪せてくんだ だから言葉を渡しても今更だ  だけど全てを映すのも言葉だ 書けば永遠にさえなるんだ だから、なぁ、君も分かるだろ  今もただ夜を待つばかり
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