カミナリグモ編曲の歌詞一覧リスト 22曲中 1-22曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ハローメロディHey! Say! JUMP | Hey! Say! JUMP | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | もうここにはずっと 届かない光が 街中を照らして それはキレイだった どうせムダだよって うつむいてはらった その手を今になって 伸ばしているんだ どこまでも続く闇 耳を塞いで 音楽を待っていたんだよ 聞こえるよ あのメロディ 夜が明ける あと少しで ほらごらん 僕たちは また始まったじゃないか 聞こえるよ ハローメロディ 夢が覚めて ふるえても ハローメロディ ハローメロディ またあたらしくなった 通りを抜け出して あてもなく歩いた どこかにあるって 予感だけ握りしめて 透き通る長い夢 もう飽きたんだ その声を待っていたんだよ 約束だよ また会える くたびれても さみしくても ほらごらん 僕たちは まだ繋がっているんだ ハローメロディ… 聞こえるよ あのメロディ 夜が明ける あと少しで ほらごらん 僕たちは また始まったじゃないか 聞こえるよ ハローメロディ 夢が覚めて ふるえても ハローメロディ ハローメロディ またあたらしくなった ハローメロディ… |
201周目の飛行船カミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | この街の眺めもずいぶん変わったな 201周目の飛行船に乗ってる 青いレンズ越しに手を振る彼女 ああ 約束は忘れたりしないさ 外れそうなハンドルで バランスとったふりをして 煙を上げてすすむ 風にふるえる支配者のフラッグを 今 撃ち抜いたんだ 未来はちゃんと滑り出した 雲に貼ったポートレイト 似顔絵の人物 100万ドルの首に落書きをしてる ずれたままのカーソルで 地図をなぞったふりをして 無防備な鳥と遊ぶ にじんで溶け出した未完成のドラッグは 今 吐き出したんだ 答えはちゃんとここにあるんだ 空を潜って 少し焦げた 罠を見抜いて 浮かれている 風にふるえる支配者のフラッグを 今 撃ち抜いたんだ 未来はちゃんと滑り出した 答えはちゃんとここにあるんだ 僕らはちゃんと滑り出した ピンクの煙を上げて飛行船はすすむ |
Toysカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | ふやけきった雨上がりのポスター 落ちぶれた期限切れのマニフェスト キミは唾を吐いて 破り捨てて笑ってたんだ 玩具の傘をさして 今にも飛べるみたいなポーズで こっち見てる Yes, I know Her toy umbrella is almost broken by the storm But her toy umbrella is the most charming when she smiles 知り過ぎた抜け目のないドクター 聴き飽きた痛みのないラブソング キミと風を蹴って 潜り抜けて分かり合った 玩具のスピーカーで 今も胸を焦がすあのうたを聴かせて Yes, I know Her toy radio is almost broken by the noise But her toy radio is the most charming when she sings Yes, I know Her toy umbrella is almost broken by the storm But her toy umbrella is the most charming when she smiles Her toy radio is almost broken by the noise But her toy radio is the most charming when she sings charming when she smiles |
SURVIVEカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 絶望と希望のルーレット 行ったり来たり眼が回ってしまうよ すり替えて邪魔してたんだ 祈ったりするふりだけ上手くなった あきらめの早い臆病なギャンブラー デタラメな予感にもたれたまま生き延びた 配られた救いのタブレット 溶かしても砕いても効き目はなかった すり抜けてだましてたんだ 擦っても剥がせないよ 多分ずっと あきらめの悪い不機嫌なモンスター そぐわない時代につぶれたまま生き延びた 絶望と希望のルーレット 絶望と希望のルーレット あきらめの早い臆病なギャンブラー デタラメな予感にもたれたまま生き延びた あきらめの悪い不機嫌なモンスター そぐわない時代につぶれたまま生き延びた 絶望と希望のルーレット |
あの虹カミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 世界が夜を脱ぎ捨てて 明日に着替える頃 眠い眼をこすりながら あの虹を探す 行こう 地図も傘も破れたままでいいよ 伸ばしたその手はまた何かを失うだろう 世界がひび割れても あの虹を見てる キミもそうだろう ねぇ そうだろう? 歪んでもう直らない昨日は噛み潰した 少し苦い でも平気 すぐに慣れるから 行こう 祈り飽きた 奇跡は起こらないよ 乾いた喉で同じ話 また呆れるかなぁ 世界に笑われても あの虹を見てる 僕は 行こう 掻き消された小さな声でも 風は知ってるんだ 伸ばしたその手はまた何かを失うだろう 世界がひび割れても あの虹を見てる 乾いた喉で同じ話 まだ呆れないで! 世界に笑われても あの虹を探す キミもそうだろう ねぇ そうだろう? |
Stray Moonカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 鉛色した寒い朝の空気 キミのかすれた声を震わせたら かじかむ手をとり ふざけた合図で 飛び出す こわくても 掻き分けて キミのこころに触れる 見上げたら はぐれた月が 言いかけた言葉の行方を照らす 笑わないで 聞いてくれないか 濡れて輝く錆びた古い線路 キミの好きなあのレコードの表紙 真似した僕らの似合わないポーズ バランス 崩しても 懐かしいあの名曲をうたう 途切れたら想い出してよ 聞き訳の悪い子どもみたいに 日が暮れても とぼけていよう もう何度目かの汽笛に合わせて 追いかけた背中が息を切らして まぶしい光も 冷たい空気も 閉じ込めてもすぐに逃げてしまうけど 掻き分けて キミのこころに触れる 見上げたら 黄金色 月が 言いかけた言葉の行方を照らす 笑わないで 僕と行かないか |
RUSTY ALARM CLOCK -DROWSY Ver.-カミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 救いのない 軽い未来 凍えたってじっとうずくまっていたよ 何かを探すように 誰かを責めるように 僕はふるえていた 薄っぺらい 明るい未来 瞬きの隙に風に紛れた 焦りを隠すように 迷いをふさぐように 僕は喋り過ぎた 見とれたふりをして気がついていたよ ここじゃないこと 分からなくなるよ でも探している かっこ悪くても 時間切れ もうとっくにね アラームは錆びて僕を起こし損ねたみたい 季節外れの雨がガラスに貼り付いてる キミに会いたくなった 見えないふりをして気がついていたよ 変われないこと 忘れてもいいよ でも続いている 風によろけても 分からなくなるよ でも探している かっこ悪くても |
脇役の犬カミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 虹色の街 着飾る夜に 似つかわしくない脇役の犬 色も名前も別に欲しくない 手を振る彼女 ずっと見てたんだ 背の高い木に登って 月までジャンプする夢を見てる 昨日の雨で彼女の匂いが 消えた街角 とても不安な朝 たった一度だけ 気まぐれに撫でた 指先の魔法 胸を締め付ける 短い手足を捻って 毛並みを整える 大真面目に どこから来たの? 生まれた町は? 聞きたいことがたくさんあるんだ 僕は何色? 名前をつけて 不安な朝にそばにいてくれないかな 月明かり照らすベンチ 気づいたんだ ひとりぼっち 季節が変わった 脇役の犬 月に吠えるだけ これはフィクション 分かっていたんだ 脇役の犬 短い手足で 彷徨う今日も 路地裏のブルース |
ラストシーンカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 手に負えない苛立ちとは もう眼を合わせないことにしたよ 上の空で聞きそびれた サイレンの音の向こうのアナウンス 隠している ポケットの中の小さな未来 笑われても その手を離さない もう間に合わないかもしれないけど行くよ こだわりはない 僕が僕でいる以外は 決まりの悪いラストシーン 分かりきった結末を暴く 最後の台詞 もう僕には 雑音にしか聞こえないみたい ふるえている 冷たい風に片目を閉じた でも見えるよ 疑ったりしない もうすいぶんと歩いて来た足痕は 遠回りでも 僕が僕でいるということ 隠している ポケットの中の小さな未来 笑われても その手を離さない もう間に合わないかもしれないけど行くよ こだわりはない 僕が僕でいる以外は もうすいぶんと歩いて来た足痕は 遠回りでも 僕が僕でいるということ 僕は僕 |
Butterfly Girlカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | She went through my heart easily With that tender smile That was like a bullet train That I have never took before She went away while I was napping Without any words to me That was like a butterfly That I have never caught My eyes still remember that you smiled at me only once My ears still remember that you talked to someone else before She was like a butterfly That I have never seen My eyes still remember that you smiled at me only once My ears still remember that you talked to someone else before My fingers still remember that I touched you a bit only once My lips still remember that I wanted to tell you before A butterfly girl A butterfly girl |
MY DROWSY COCKPITカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | コクピットで眠るよ 少し寒いし タイマーをセット 星とまばたきゲーム 声も音もここには届かない ミュージックスタート うろ覚えのメロディ 名前は忘れた でも名曲だった このまま眼が覚めなくても 十分たのしんだつもり さよなら 点滅を繰り返す 虹みたいなうた また会えるかなぁ どんな色の夢でもかまわないさ プレゼント持って 友達に会いに行く 新聞紙の一面は 遠い記憶の 片隅で埋もれた歴史的な革命 僕はまだたしか とても純粋だった 誰にも気づかれないまま 終わるよ 理解したつもり さよなら 点滅を繰り返す 虹みたいな夢 また会えるかなぁ 会いたいなぁ マイ・ドラウジー・コクピット コクピットでうたうよ キミを想って タイマーリセット 生まれ変われるように |
Perfect Skyカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | ミスキャストのパイロットが 商談中 あの惑星はいかが? レンズ越しのターゲットは ランチに夢中 くたびれた犬と Perfect sky, I have to go Though no one expects me at all Recently I feel somehow better than yesterday コンタクトはサーキットで 双眼鏡 手を振るのは誰? Perfect sky, I have to go Though no one believes my silly dreams Recently I feel somehow better than yesterday Perfect sky, I have to go Though no one expects me at all Recently I feel somehow better than yesterday Perfect sky, I have to go Though no one believes my silly dreams Recently I feel somehow better than yesterday Better than yesterday |
王様のミサイルカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | むしゃくしゃして王様は ミサイルを投げた どこか遠い国で 悲鳴が上がった 奪われたものたちは 鳴り止まない憎悪と 眠らない悲しみで 報復を誓った キミと僕では テレビの向こう つかみきれない現実だ でもやるせなくないかい? たとえ1秒で 数億人を殺すミサイルでさえ 奪えないものがきっとあるんだよ たとえ憎しみは繰り返し この世からうたが消えても それはやがて 花を咲かし 思い知る日が来るんだろう 言われるまま兵隊は 戦車をゴトゴト 生まれたての花を踏み 潰して進むよ ああ あまりに無意味すぎる 血が流れすぎて 人々は涙の意味を 忘れてしまったよ キミと僕では あまりに無力すぎるでしょう ああ 何も言えないよ でもやるせなくないかい? いつか見たい 理想みたいな世界はきっと嘘でも 信じてたいものが僕にはあるんだよ それはくだらない 確信ない はじけて消える希望でも 胸が痛い 僕等まだ 流すべき涙を持ってるんだよ 王様のミサイルで 奪えないもの 憎しみと報復で 消せないもの 僕等は何のために 生まれてきたのか ああ 誰も答えは知らないけれど たとえ1秒で 数億人を殺すミサイルでさえ 奪えないものがきっとあるんだよ たとえ憎しみは繰り返し この世からうたが消えても それはやがて 花を咲かし 思い知る日が来るんだろう |
ミスマッチカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 干からびた嘘で 僕はもう真っ白さ こぼれない涙 多分もうこのままさ ずっと 元に戻らない 似合わない傘で 街角をうろついて キミは笑うかなぁ それはもう光のように ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい キミにふさわしくなりたい 逃げ出した朝に 毒がもう染み付いて だませなくなった 多分もうこのままさ ずっと 錆びついた声で うたうよ 真っ直ぐに 止まらない涙 今になって思い知った ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい キミにふさわしくなりたい ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい ふさわしくなりたい キミにふさわしくなりたい |
Goodbye, you allカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | 終わってゆくこと 僕にもそれくらい 分かるよ バカじゃない 手品師はもういなくなった 微笑む仮面の未来はとっくに ひび割れていたんだ みんな気づいていたのにね はしゃいだふり 疲れちゃったよ きっと慣れていくんだろうな 出て行くよ 何だか期待外れでごめんね Goodbye, you all とっても楽しい夢を見てた ねだってみたってあまりに場違い 世界のせいじゃない みんないつでもやさしくしてくれたもんねぇ あきれちゃうよね? ずっと変われないみたい 出て行くよ どうにも期待外れでごめんね Goodbye, you all とっても苦しい夢を見てた 出て行くよ 何だか期待外れでごめんね ありがとう とっても楽しい夢を見てた Goodbye, you all |
シンガーカミナリグモ | カミナリグモ | KEIJI UENO | KEIJI UENO | カミナリグモ | かなしみの出口まで 地図はないけどまかせてよ 考えるよ 偽物もずるい罠もはねのけられる キミとなら うたうよ キミが笑うまで 世界がもしひび割れても 耳を塞いでキミの顔だけを見るよ 曖昧で不確かだね でもキミの手はあたたかい 偽物もずるい罠も はねのけられる キミとなら うたうよ キミが笑うまで そばにいるよ キミが好きだから |
眼つぶしの砂カミナリグモ | カミナリグモ | カミナリグモ | カミナリグモ | カミナリグモ | 隠し持った 眼つぶしの砂 悪くない気分で坂を下る ひびに触った すぐに直った 元通りふさいでキレイだろ? 笑い方もちゃんと準備してきたんだよ たのしいふりだって完璧なんだ ばれないよ 昨日揃った 花を包んで あの娘を待っていたんだ 何て言おう 何て言おう 誘い方もちゃんと準備してきたんだよ やさしいふりだって完璧なんだ ばれないよ 笑うかな キミは僕を見て はずかしいな かなしいふりはもう疲れてしまったみたいだよ 隠し持った 眼つぶしの砂 悪くない気分で坂を下る |
美しい世界カミナリグモ | カミナリグモ | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | 美しいもので世界は出来てる キミは言うけど まるで僕には分からなかったなぁ よく分からなかったなぁ 信じることはとても勇気が 必要なので 僕は結局 ただの怖がり 逃げてばかりで 眼の前を行き過ぎるバスを数えて 僕はずっと考え込んでいる 泣きながらさよならと言ったキミは 美しい世界に行ってしまったんだなぁ 変われない僕はまた一つ嘘を 重ねてしまう ほんの少しの本当の僕を キミは知ってたんだねぇ 眼の前を行き過ぎる傘を数えて 僕はずっと考え込んでいる 気づかないふりをして眼を伏せた僕は 美しい世界がまぶしかったんだなぁ 眼の前を行き過ぎるバスは途切れて 僕はやっと考えるのをやめたんだ 泣きながらさよならと言ったキミは 美しい世界に行ってしまったんだなぁ |
コールタールカミナリグモ | カミナリグモ | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | コールタールのにおいがする舗道を行く 雨に煙る交差点にかすむ信号機 もうどれくらい 僕は逃げて来たんだろう もうどれくらい 僕は逃げて来たんだろう コールタールのにおいがする舗道を行く わざとらしい大げさな靴音を立て もうどれくらい 僕は逃げて来たんだろう もうどれくらい 僕は逃げて来たんだろう もうすぐなんだ 雨上がりのアスファルトが 輝いたら その続きを 探しに行こう 探しに行こう |
カスタードクリーム -SHORT SUMMER Ver.-カミナリグモ | カミナリグモ | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | 笑った分だけ 磨り減った 狙った分だけ ずるくなった ああ 無音のパレードが今日も街を覆いつくしているんだ 季節が変わった 僕には何も言わないで ムキになって うずくまって 無口になって 喉が渇いてしまった はみ出して行き場のないカスタードクリーム 僕がなめるのさ もう甘くはないけど 拾った分だけ 軽くなった 落とした分だけ 重くなった ああ 無償のトレードで僕のカードは使い果たしていたんだ 世界が変わった 僕が眠ってる間に 欲しくなって 手を伸ばして 手遅れだって もうずっと分かっていたんだ はみ出して行き場のないカスタードクリーム 僕がなめるのさ もう甘くはないけど 甘くはないけど ムキになって うずくまって 無口になって キミを忘れてしまった はみ出して行き場のないカスタードクリーム 僕がなめるのさ もう甘くはないけど はみ出して行き場のないカスタードクリーム 僕がなめるのさ もう甘くはないけど 甘くはないけど |
白い雨 -SHORT SUMMER Ver.-カミナリグモ | カミナリグモ | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | さみしさとは少し違う こころがちょっと軽いだけだよ 誰の声も聞き取れないよ 知らない国の言葉みたいだ あきらめとは決して違う 覚悟をちゃんと決めたんだよ 鏡に映る僕に似ている あのピカピカのロボットみたいだ 夜明けは僕と 街に降り注ぐ それは白い雨のようだった 僕には やさしさとは少し違う 分かりかけてまた手放すんだよ 狭い歩道に出来たばかりの 影は昨日と違うみたいだ 夜明けは僕と 街に降り注ぐ それは白い雨のようだった 僕には あたらしい僕になるんだ 決めたんだ |
それはある日の出来事カミナリグモ | カミナリグモ | 上野啓示 | 上野啓示 | カミナリグモ | それはある日の出来事 カラリと晴れた朝のこと 家の近くの畦道を 犬のリリィと歩いてたのさ 水溜りを上手くよけ 葉っぱを伝う露をかわし 得意顔で口笛 見上げた空にひとつ 消えない月と アジサイのにおい 昨日までの僕には 気づかなかった風景 それは何でもないこと 特別ではないこと 少し力を抜くこと 人のことは人のこと あの娘はとても強くて 決して涙を見せない それが鼻についてか みんなは生意気だと言う だけどね僕は 前からずっとさ かっこいいって 思ってたのさ ステキさ ああ ステキさ それは何でもないこと 特別ではないこと 疑わないでいること こころで強く想うこと それは何でもないこと 特別ではないこと 少し力を抜くこと 人のことは人のこと あまり天気がいいので あくびをしてたその隙に あの娘の頬に涙 それはある日の出来事 |
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