Inner VoiceS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | 折れた心を舌でなぞった 崩れる前に歩き出そう 見つからない問いの先 足跡だけが道になると 思い出だけじゃ遠くへ行けないから 痩せた体を抱きしめる夜 微睡を甘く燃やして 真夜中の銃声 小さなララバイ 海が満ちていく 唇の触れるような距離で 名前を呼んで それ以外もう何もいらない 飲み込んできた涙だけで 膨れ上がった体だけがある 瞼を閉じれば 夢だけ見れる気がしたんだ 映画のようにいく訳ないよな 気がつけば終わる命 神は随分前に死んだ 一欠片さえも残さないように 燃やし尽くして 唇の触れるような距離で 名前を呼んで それ以外もう何にもいらない |
暮らしS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | マコトコンドウ | 暮らしだけがただ続く 何もないこの町に 赤く焼けた夕陽が 山の端へ沈んでく 肌を合わせて 海へ向かう歌を歌おう 愛など知らぬ お前だけだ、お前だけだ 低く飛ぶ鳥が きっとお前を連れてきてくれる 疲れ果てた体が ただ浮かんでいるようだ 月のないこの夜に 生活が生きている 痛い程の優しさだけを 掴んでいい 愛など知らぬ お前だけだ、お前だけだ 低く飛ぶ鳥が きっとお前を連れてきてくれる お前の影に口付けよう 何も知らずそばに置いてくれ 低く続く秋の空が この町を包むように 愛など知らぬ お前だけは自由だといい 俺には今きっと お前だけだ お前だけなのだ |
atarashiiasaS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | | 長い夜を越え 君を待つふりをした 短いテキストの上に 揺るぎない愛を信じて 冷たい水を一口 飲んで朝目覚める 温もりなどいらぬ 君を知らぬ時代に戻れるなら 歩くスピードで 忘れていこう 今新しい朝を待つ私たちだから 浅い夢の果て ガソリンと潮風の匂い 流行りは終わったのだろう もう十分輝いたのだと 人を思うこととは こうも辛いものかと 未来などを夢見た 君にただ一歩でも近い距離で 歩くスピードで 忘れていこう 今新しい朝を待つ私たちだから 風がさらう 世界が波打つ 新しい朝を待つ私のために |
オレンジS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | 岩崎隆一 | 海を渡るより君の電話が遠い 「こんな終わりかたなんだか嫌だね」 前に見た映画で君とそう言ってた こんな風にタバコを吸いながら 今思い出すなんて 髪を切っても自由にはなれない 鍵のない部屋は君とよく似ている 捨てたもんの名前を目を閉じて いつまでも掃き溜めの中で呟く 今思い出すなんて 知らないふりしてもう一度 君だけと出会いたい オレンジ日常を溶かして 全部連れ去ってくれ そういえば、なんていう話さえ 瞳の温度をバカみたいに上げる 鼻の奥が熱いきっと映画のせいだ ベランダで蹲る僕の代わりに 君は まだ泣いてくれるかい 知らないふりしてもう一度 君だけを見つめたい 都会の孤独は地獄さ 都合よくは行かないよ 知らないふりしてもう一度 君だけと出会いたい オレンジ日常を溶かして 全部連れ去ってくれ |
世界の終わりS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii・MATSU-BEATZ | たどり着いた先に途絶えた線路 赤錆をなぞった音のない夜 影だけ刻んで 粉々に砕ければよかったんだ 正しさを纏った人波の中 分かり合えないまま 僕らはキスをした ネオンライトを見つめて 君といるときに世界が終わってしまえばいいと ずっと思っていた きっと僕たちは 必ず一人で死んでしまうから寂しいのさ 君に会えて嬉しかった 本当のことさ はじめから余計な言葉なんて 何一つ無かったんだろう 僕らが勝手に 消せない不安や失望に 名前をつけたんだ 笑える話だろ そして君を知ったんだ やっと息ができる 君といるときに世界が終わってしまえばいいと ずっと思っていた きっと僕たちは 必ず一人で死んでしまうからもどかしいんだ 消えない恋しさが ここに残っちゃうだろ 君といるときに世界が終わってしまえばいいと 今も思ってるんだ きっと僕たちは ずっともうどうしようもない日々を生きてくんだ 君に会えて嬉しかった それだけは本当のこと |
自由と青S.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | S.O.H.B | 何万回使い古された 言葉を疲れ果てた顔で見ている 潮風を受ける背中がさ 夕日で赤く燃えて灼けつくようだった 車に火をつけて 犬を撫でていたい どうせここから先1人なんだ 世界を愛せる口実が欲しかった 本当は優しくなりたいだけなんだ 夏の終わり、冷たい冬の朝 お前を1人きりにしたくなかった 時間だけ過ぎただけさ 大人になったようなふりをしている どうせ神様達の短い暇つぶし 永遠みたいなキスがしたいよ 遠くでお前の声が聞こえる 「どこにも行かないで」 「いまさら自由なんていらない」 絶望のその先お前はいるのか なぁ、自由になりたくて 歌ばかり歌ってるよ 世界を愛せる口実が欲しかった 本当は優しいお前が欲しかったんだ |
MIDNIGHT FOR KIDSS.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | In a midnight I wanna be surrounded by “Coke” My favorite thing has never changed since I was a child Time flies and now a year feels like a day passes But my favorite thing is never ever changed You're stuck on outside of your world right? But you should be look around, beside you (like me) So I love you I wanna take you out to a picnic And day by day I wanna tell you so much more Well I love you more than any of my favorite things, Day and night I wanna be with you, stay by my side In a daytime I don't wanna be surrounded by old days Things I'm not good at Can't be filled in a paper Time flies now, I'm the old one too But my favorite thing is never ever changed You're stuck on outside of your world right? But you should be look around, beside you (like me) So I love you I wanna go with you to Disney land And day by day I wanna tell you so much more Well I love you more than any of my favorite things Day and night I wanna be with you, stay by my side |
月の砂漠S.O.H.B | S.O.H.B | Natsumi Nishii | Natsumi Nishii | S.O.H.B | 始まりはいつも僕のブルー 困らせたいのさ 悲劇をただ待つのに飽きてさ 今の僕の醜態すら 可愛いものだろ 誰を傷つけることすらできない サイレンが響くモーテルで 終わらせたいのさ どこか遠くまで嘆きを届けて 一枚の写真のような 幸せを夢見て 泣く代わりにただ黙っている 月の砂漠でワルツを踊ろう 運命なんて気休めだろう 諦めていつ好きになってくれる? 夜明けの鐘はまだ遠い 溺れるような恋だって 寂しいままなのさ 温もりから抜け出せないだけ 冷たい夜明けを待つコーヒー ただ息を吐くのも 疲れ果て花瓶を見ている 月の砂漠でワルツを踊ろう 夢は必ず醒めるものだから 諦めていつ好きになってくれる? 夜明けの鐘はまだ遠い 道端に咲く花の名前なんて知らない これからも気にかけることはない 僕がそうだったように 勝手に君に触りたい 傷つけてみたい 許してほしいなんて言わないから 君が僕を自由にして 月の砂漠でワルツを踊ろう 運命なんて気休めだろう 諦めていつ好きになってくれる? 夜明けの鐘はまだ遠い 始まりはいつも僕のブルー 困らせたいのさ 悲劇をただ待つのに飽きてさ |